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マッチングシステムの開発会社おすすめ12選!会社の選び方も解説

マッチングシステムの開発会社おすすめ12選!会社の選び方も解説

マッチングシステムの開発会社おすすめ12選!会社の選び方も解説

マッチングシステムは、個人と企業、企業同士など、異なる主体を結びつけ、情報やサービスのやりとりを促進するシステムです。マッチングシステムにはB2Bプラットフォームのような企業同士を結びつけるタイプや、求人求職サイトのような企業と個人を結びつけるタイプなど、さまざまなタイプがあります。

「マッチングシステムを導入したいが、どの開発会社に依頼すべきか依頼すべきかわからない」
「どのような基準で開発会社を選べばよいのかわからない」

マッチングシステムの開発を検討している企業のなかには、上記のような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。この記事では、おすすめのマッチングシステム開発会社を12社紹介します。マッチングシステム開発会社の選び方や、開発費用相場などの情報もまとめました。マッチングシステムの開発を検討している方は参考にしてください。

島添 彰

合同会社Solashi Japan 代表取締役。サントリーにて社内向けシステムの開発・運用に携わる。Yper株式会社を創業し、CTO・CPOとしてプロダクトの立ち上げ・グロースに従事。

マッチングシステムの実績が豊富な開発会社6選

はじめに、マッチングシステムの実績が豊富な開発会社を6社紹介します。幅広い業界でマッチングシステムを開発した実績がある会社に依頼すれば、安心して開発作業を進められるでしょう。

1.株式会社エムズ

株式会社エムズは、東京都・愛知県に拠点を置くシステム開発会社です。

エムズは2000年からWeb業界に参入し、これまで1000件以上のポータルサイトやマッチングサイトの開発に携わってきた実績があります。豊富な実績を活かし、ポータルサイトやマッチングサイトをどのように活かせばよいのかを適切に提案することが可能です。

さらに、豊富なノウハウを活かして、市場価格の半分以下で高品質かつ完全オリジナルのマッチングサイトを構築できます。経験に裏打ちされたサポートが欲しい方におすすめの会社です。

項目内容
会社名株式会社エムズ
設立年2019年1月
資本金-
本社住所愛知県名古屋市千種区西山元町2丁目10番地の3maison池下301
特徴1000件以上の豊富な実績
ホームページhttps://ms123.co.jp/

2.株式会社サンシーア

株式会社サンシーアは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。マッチングシステムや予約システム、ECサイト制作など、さまざまな領域のシステム開発に携わってきた実績があります。開発案件ごとに専任の担当者がつき、プロジェクトの進行・管理を担います。顧客の要望をしっかりと把握し、柔軟に対応できる点が特徴です。

開発を進める中で、当初の仕様から変更が必要になった場合でも、できる限り顧客の要望に沿った形で対応し、追加費用が発生する部分を明確にしながら、完成形のイメージを共有します。システム開発を外部に依頼したことがなく、不安を感じている方に特におすすめです。

項目内容
会社名株式会社サンシーア
設立年2005年
資本金5,000万円
本社住所東京都新宿区西新宿4-15-7 パシフィックマークス新宿パークサイド3F
特徴不安を払拭しながら開発作業を進められる
ホームページhttps://sunseer.co.jp/

3.株式会社カスタメディア

株式会社カスタメディアは、大阪府や兵庫県、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。Webサービス開発や業務システム開発、スマホアプリ開発などの受託開発を手掛けています。

カスタメディアでは、マッチングサイトを簡単に構築できる「カスタメディアMASE」と呼ばれるプロダクトを提供しています。マッチングサイトに必要な機能が標準装備されているため、スピーディーにマッチングサイトを構築することが可能です。少ない負担でマッチングシステムを構築したいと考えている方に特におすすめです。

項目内容
会社名株式会社カスタメディア
設立年2008年
資本金4,000万円
本社住所大阪府大阪市北区西天満2-5-2 H2O TOWER 7階
特徴マッチングサイトを簡単に構築できる「カスタメディアMASE」を提供
ホームページhttps://customedia.co.jp/

4.株式会社ディマージシェア

株式会社ディマージシェアは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。業種・業界を問わずさまざまなタイプのマッチングシステムを開発した実績があります。

特に、自社のマッチングシステム開発のベースパッケージ「Matching xC」を活用することで、コスト圧縮・納期短縮・高い自由度を実現しています。マッチングシステムの開発に不安を感じている企業、マッチングサービスを効率的に立ち上げたい企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社ディマージシェア
設立年1999年
資本金-
本社住所東京都千代田区飯田橋1-5-10 教販九段ビル6F
特徴独自ベースパッケージを活用した、効率的な柔軟な開発
ホームページhttps://www.dimage.co.jp/

5.株式会社ティーダブリュービー

株式会社ティーダブリュービーは、埼玉県に拠点を置くシステム開発会社です。Webシステム開発やITコンサルティング、プロジェクトマネジメント、システムの運用・保守などの事業を展開しています。マッチングシステムだけでなく、ECサイトや業務系システムの開発にも対応できます。

ティーダブリュービーの強みは、最新のWeb技術を駆使して、さまざまな業種のシステムやサイトを構築できる点です。システム開発に関する知見があまりなかったとしても、安心して開発を任せられるでしょう。

項目内容
会社名株式会社ティーダブリュービー
設立年2006年
資本金1,000万円
本社住所埼玉県川口市北園町2-9 北園サンハイム2 201
特徴さまざまな業種のシステムやサイトを構築できる
ホームページhttp://www.twb.jp

6.株式会社ロボラボ

株式会社ロボラボは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。オリジナルのマッチングサイトを簡単に作成できるサービス「マッチングクラウド」を提供しています

マッチングクラウドには人材、ビジネス、モノ、BtoBなど、さまざまな用途に合わせたテンプレートが用意されています。これらのテンプレートを活用することで、構築したいマッチングシステムに最適なデザインを作ることが可能です。スピード感をもってマッチングシステムを構築したい方におすすめです。

項目内容
会社名株式会社ロボラボ(Robo Lab, Inc.)
設立年2016年
資本金記載なし
本社住所東京都港区高輪4丁目23番6号 ハイホーム高輪708
特徴マッチングサイトを簡単に作成できる「マッチングクラウド」を提供
ホームページhttps://roblab.co.jp/

企画から運用サポートまで一括で対応している開発会社6選

続いて、企画から運用サポートまで一括で対応している会社を6社紹介します。マッチングシステムの開発経験がない場合、開発の流れをイメージするのは難しいかもしれません。

そんなときは、企画から運用サポートまで一括で対応してくれる開発会社に依頼するのがおすすめです。専門のエンジニアに相談しながら開発を進められますし、不安な点も払拭できるでしょう。

1.Solashi

Solashi Co., Ltd」は、ベトナムを拠点としたオフショア開発会社です。人件費が抑えられるオフショア開発の利点を活かし、最新技術に精通した優秀なエンジニアが高品質なシステム開発を提供します。スタートアップと販売代理店のマッチングサービス「TAAAN」や、短期派遣のマッチングシステム・アプリ「NEKONOTE」の開発実績があります。

事業立ち上げやスタートアップ経験のある日本人PMが複数在籍しており、日本語でのスムーズなコミュニケーションも可能です。また、柔軟な開発体制により、途中で発生した機能開発や他社連携にも臨機応変に対応可能です。そのため、事業立ち上げやスタートアップ時など、状況が刻々と変化する中で柔軟にシステム開発を進めたい企業におすすめの会社です。

項目内容
会社名Solashi Co., Ltd
設立年2022年8月
資本金3,000万円
本社住所東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル1F billage SHIBUYA C11
特徴最新技術に精通したエンジニアが包括的にサポートする
ホームページhttps://solashi.com/

2.株式会社アイディオット

株式会社アイディオットは、東京都を拠点とした開発会社です。ソフトウェアの開発・販売や、保守・運用支援、人工知能を活用した業務効率化、DX支援など、幅広い事業を展開しています。

アイディオットでは、マッチングサービス開発パッケージ「MATCHMEN」を提供しています。MATCHMENにはマッチングサービスで必要な機能が標準搭載されているため、最短1ヶ月でローンチすることが可能です。新規事業のコンサルティングも実施しているため、アイデア出しから運用・保守まで一括してサポートしてもらいたい企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社アイディオット
設立年2014年
資本金記載なし
本社住所東京都渋谷区神南1-12-16 アジアビル 6F
特徴新規事業のコンサルティングも実施
ホームページhttps://aidiot.jp/

3.株式会社CLOCK・IT 

株式会社CLOCK・ITは、東京都を拠点とした開発会社です。Webサービスの企画からデザイン、開発までワンストップで対応します。これまでに人材関連会社で求職者と企業をマッチングするシステムなどを開発した実績があります。

同社の特徴は幅広い分野に精通したエンジニアが在籍している点です。顧客の要望に合わせて、一括請負やSES、派遣、ラボ型などの開発スタイルに対応できます。社内にシステムに精通した人材がいない場合でも、ヒアリングを通してシステムの提案が可能です。システム開発のノウハウがなく、不安を感じている企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社CLOCK・IT
設立年2016年
資本金1,231万円
本社住所東京都渋谷区広尾1-3-15 岩崎ビル7F
特徴幅広い分野に精通したエンジニアが在籍している
ホームページhttps://clock-it.jp/

4.株式会社GIG

株式会社GIGは、東京都を拠点とした開発会社です。さまざまなWebサービスの開発に関わってきた実績があり、マッチングサービス開発ではCtoCを得意としています。独自に開発した開発モジュールを活用し、スピーディーな開発が可能です。さらにサービス開発後にも、データの解析や抽出がおこなえる環境を構築し、マーケティング活動のサポートも実施します

初期のコンセプト設計からターゲット策定まで対応できるため、マッチングシステムの開発経験がない企業でも相談しながら開発を進められるでしょう。

項目内容
会社名株式会社GIG
設立年2017年
資本金1億7,665万円
本社住所東京都中央区日本橋浜町1-11-8ザ・パークレックス日本橋浜町 4階
特徴データ解析・抽出がおこなえる環境も構築する
ホームページhttps://giginc.co.jp/

5.株式会社GeNEE

株式会社GeNEEは、東京都を拠点とした開発会社です。新規事業・サービスの立ち上げやシステム開発、アプリケーション開発など、幅広い事業を展開しています。

GeNEEは、顧客との打ち合わせで開発・サービス案件の性質を確認し、最適な技術を選定します。顧客が抱えている課題に合わせて企画構想を考え、システム開発から保守運用まで一括したサポートを実施しているのが特徴です。そのため、システム開発の知見がない企業であっても、安心して開発作業を任せられるでしょう。

項目内容
会社名株式会社GeNEE
設立年2010年
資本金1億円
本社住所東京都港区六本木1-4-5 森ビルアークヒルズサウスタワー
特徴企画構想からシステム開発、保守運用までサポートしている
ホームページhttps://genee.jp/

6.アイ・エイ・ジェイ株式会社

アイ・エイ・ジェイ株式会社は、兵庫県を拠点とした開発会社です。新規事業・サービスのシステム企画立案やサポート、AWSの導入・設計・運用、Webサイトの構築・運用などの事業を展開しています。

同社ではPHPフレームワークを活用することで、受託開発でも短期間・低価格でシステム開発を実現しています。フレームワークを土台とし、顧客独自の機能に開発を限定することで、高品質なシステムを提供できます。また、保守やメンテナンス、将来の拡張性まで考慮したトータルコストを抑えるプランを提案できます。開発後の運用・保守に不安を感じている方であっても、安心して任せられるでしょう。

項目内容
会社名アイ・エイ・ジェイ株式会社
設立年2000年
資本金1億950万円
本社住所兵庫県神戸市東灘区本山南町8丁目6番26号東神戸センタービルE棟3F
特徴フレームワークを活用したスピーディで低価格なサービス
ホームページhttps://www.iamjava.com/

マッチングシステムの開発が可能な会社一覧

ここまで紹介したマッチングシステムの開発が可能な会社を表にまとめました。会社を選ぶ際に参考にしてください。

会社名拠点強み
株式会社エムズ東京都1000件以上の豊富な実績
株式会社サンシーア東京都不安を払拭しながら開発作業を進められる
株式会社カスタメディア大阪府マッチングサイトを簡単に構築できる「カスタメディアMASE」
株式会社ディマージシェア東京都独自ベースパッケージを活用した、効率的な柔軟な開発
株式会社ティーダブリュービー埼玉県さまざまな業種のシステムやサイトを構築できる
株式会社ロボラボ東京都「マッチングクラウド」を提供
Solashi Co., Ltdベトナム最新技術に精通したエンジニアによる包括的なサポート
株式会社アイディオット東京都新規事業のコンサルティング
株式会社CLOCK・IT東京都幅広い分野に精通したエンジニア
株式会社GIG東京都データ解析・抽出がおこなえる環境を構築
株式会社GeNEE東京都企画構想からシステム開発、保守運用までサポート
アイ・エイ・ジェイ株式会社神戸市フレームワークを活用したスピーディで低価格なサービス

マッチングシステムの種類

マッチングシステムの種類は、BtoB・BtoC・CtoC・CtoBの4つに分けられます。ここでは、それぞれの意味とシステム例を紹介します。

1.BtoC

BtoC(Business to Consumer)とは、企業と個人をマッチングさせるシステムのことです。飲食店予約サイトや旅行予約サイト、就職・転職サイトなどがBtoC型のマッチングシステムに該当します。

BtoC型のマッチングシステムは、大企業が多く参入しているジャンルでもあるため、新規参入の際には他社との差別化が重要となります。独自の価値提供や利便性の高いサービスを打ち出すことで、ユーザーに選ばれるシステムを目指す必要があるでしょう。

2.BtoB

BtoB(Business to Business)は、企業同士をマッチングさせるシステムです。企業が抱える課題や需要に対して、それを解決・充足できる他社の商品やサービス、技術などをマッチングさせるのが特徴です。ビジネス系のマッチングシステムやM&Aマッチングシステム、一括見積もりシステムなどがBtoB型の代表例として挙げられます。

人材やリソース、ノウハウが不足している企業が、外部リソースの活用を検討する際によく利用されます。

3.CtoC

CtoC(Consumer to Consumer)は、個人と個人をマッチングさせるシステムです。婚活サイトや人材マッチングシステム、フリマアプリなどがこのタイプに該当します。

CtoCマッチングシステムは個人利用が前提のため、利用者の心理的ハードルを低く設定することが大切です。また、多様な個人ニーズに対応できるよう、幅広い選択肢を用意するのも特徴の一つです。これにより、より多くのユーザーに利用してもらい、満足度を高めることができます。

4.CtoB

CtoB(Consumer to Business)とは、個人が企業向けに商品やサービスを提供するためのマッチングシステムです。代表例としては、写真や動画などの素材を個人が制作し、企業に販売するストックフォトサービスが挙げられます。また、専門的な知識やスキルを持つ個人と企業をつなげるスキルマーケットも、CtoBマッチングシステムの一種と言えます。

個人の副業ニーズの高まりと、企業の外部リソース活用ニーズの拡大を背景に、CtoBマッチングシステムは今後さらなる成長が期待されます。

マッチングシステムの開発手法

マッチングシステムの開発手法は、大きく分けて3種類あります。

  • オープンソース開発
  • パッケージ開発
  • フルスクラッチ開発

それぞれの手法には特徴があり、開発コストや期間、カスタマイズ性などの面で差異があります。自社のニーズや予算に合わせて、最適な開発手法を選択することが重要となるでしょう。以下で、各手法の特徴を詳しく解説します。

オープンソース開発

オープンソース開発は、無償で利用できるソフトウェアのソースコードを利用してシステムを構築する方法です。代表的な例としてWebサイトやブログで使われるWordPressが挙げられます。

公開されているソースコードを複製・改良して利用できるため、開発期間の短縮とコスト削減が可能です。また、多くのユーザーに利用されていることから、インターネット上には豊富な情報やノウハウが蓄積されている点もメリットです。

ただし、バグが発生した場合は自力で解決する必要があり、ある程度の専門知識が求められます。社内にIT人材がいない場合は、運用・保守サービスの利用をおすすめします。

パッケージ開発

パッケージ開発とは、ひな形となる既存のシステムをベースに、自社のニーズに合わせてカスタマイズを加えながらシステムを構築する方法です。開発コストを抑えつつ、短期間でのシステム構築が可能なのが最大のメリットです。

ただし、パッケージによってはカスタマイズ性や拡張性に制限があるため、事前によく確認することが重要です。自社のニーズに合ったパッケージを選定するためには、各パッケージの特徴を十分に理解しておく必要があります。

フルスクラッチ開発

フルスクラッチ開発は、システムを1から設計・開発する方法です。自社のニーズに完全に合わせたシステムを構築できるのが最大のメリットです。詳細なカスタマイズが必要となる、大規模システムや独自性の高いシステムの開発に適しています。

しかし、フルスクラッチ開発ではシステムの土台から構築する必要があるため、開発コストが大きくなり、開発期間も長くなるというデメリットがあります。予算や納期に制約がある場合は、他の開発手法の選択を検討するべきでしょう。

マッチングシステムの開発費用相場

マッチングシステムの開発費用相場は、種類によって変動します。種類ごとの一般的な相場は下記の通りです。

種類内容費用相場
メディア広告型Webサイトのアフィリエイト広告で収益を上げるタイプのサイト300万円~
一括問い合わせ型自動車保険の一括見積もりサイト、工事の一括見積もりサイトなど300万円~
仲介型転職サイト、就職サイト、不動産投資の仲介サイトなど500万円~
プラットフォーム型オークション、民泊マッチング、など1000万円~

マッチングシステムの開発会社を選ぶポイント

マッチングシステムの開発会社を選定する際には、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。ここでは、特に注目すべき4つのポイントを解説します。

1.マッチングシステムの開発実績

開発会社を比較するときには、マッチングシステムの開発実績を確認しましょう。マッチングシステムの開発では、大量の顧客情報を円滑に処理する仕組みなど、専門的な技術が求められます。そのため、開発会社選定の際は、マッチングシステム特有の課題をクリアするノウハウを持っているかどうかが重要な判断基準となります。

マッチングシステム開発の実績が乏しい会社に依頼してしまうと、期待する品質のシステムが完成しないリスクがあるため、慎重な選定が必要不可欠です。

2.担当者との相性

マッチングシステム開発プロジェクトを成功に導くには、開発会社の担当者との相性が大きな影響を与えます。要望を的確に理解し、適切な情報共有を行ってくれる担当者を選ぶことが肝要です。

担当者選定の際は、以下の点に注目しましょう。

  • 円滑にコミュニケーションが取れるか
  • こちらの要望に応える姿勢が見えるか
  • システム開発の可能性と限界を明確に説明してくれるか
  • リスクを適切に説明し、対策を提示してくれるか

これらを満たす担当者を選ぶことで、システムの品質向上が期待できます。

3.積極的に提案する姿勢

マッチングシステム開発を依頼する際は、開発会社が積極的に提案してくれる姿勢を持っているかを確認することが重要です。自社にマッチングシステムの開発や運用の経験が乏しい場合、要件定義に漏れが生じたり、ニーズを的確に伝えられないことがあります。そのような状況では、経験豊富な開発会社からの積極的な提案が欠かせません。

提案力のある開発会社は、自社の知見不足を補い、より高品質なシステム開発を可能にします。一方、要求された範囲でしか対応しない消極的な開発会社だと、費用対効果の低いシステムができあがってしまうリスクがあります。そのため、開発会社選定では、提案力の高さを重視しましょう。契約前の相談やヒアリングで、自発的に改善案やアドバイスを提供してくれるかどうかを観察することが大切です。

4.リリース後のサポート体制

マッチングシステムの開発会社を選定する際は、リリース後のサポート体制も重要な評価ポイントです。システム開発が完了し、リリースを迎えてもプロジェクトは終わりではありません。安定的な運用を継続するには、その後の保守・運用サポートが欠かせません。そのため、開発会社のサポート体制を事前によく確認し、開発だけでなく、リリース後の保守・運用も適切にサポートしてくれる会社を選びましょう。

システム開発の目的を深く理解し、その目的達成のための最適な運用・活用方法をアドバイスしてくれる会社なら、長期的な成功が望めるでしょう。

マッチングシステム開発が得意な会社をお探しなら「Solashi」まで

ここでは、マッチングシステムの開発が得意な会社12社と、会社の選び方、開発費用相場などを紹介しました。マッチングシステムの種類や開発方法は多岐に渡ります。自社の要件に合ったシステムを過不足なく構築できるのか、リリース後も安定的に運用できるのか、と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

そのような場合は、戦略立案から運用サポートまでを一括して対応できる開発会社に相談するのがおすすめです。弊社Solashiでは、お客様と一緒に事業計画を話し合い、目標達成までの道のりを明確にします。また、開発の途中で生じた変更にも柔軟に対応し、お客様のご要望に沿ったシステムを作り上げます。
プロトタイピングから品質改善、データ分析に至るまで、開発プロセスの全般をワンストップでサポートいたします。お客様のニーズに寄り添い、最適なマッチングシステムの開発を提案させていただきますので、「Solashi Co., Ltd」までお気軽にお問い合わせください。

島添 彰

合同会社Solashi Japan代表。1989年4月生まれ、福岡県出身。大阪府立大学大学院情報数理科学専攻修了。2014年サントリーホールディングスのIT機能をもつ「サントリーシステムテクノロジー株式会社」に入社。自動販売機の配送管理や効率化、販売管理システムの開発から運用、導入まで広く担当する。2017年にYper株式会社を創業、同社のCTO・CPOに就任。アプリ連動型の置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」の立ち上げ・プロダクトのグロースに携わる。東洋経済社の名物企画「すごいベンチャー100」、Forbes誌による「Forbes 30 Under 30 Asia 2019」に選出される。

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