2024年6月7日、BrSE/PMと営業部は、Solashi Japan CEOの島添さん、Solashi Vietnam CEOのホアン・ダン・ラムさん、日本人PM 増田さんとの5時間にわたるセミナーが行われました。
セクション①:
- オープンなコミュニケーション環境を構築し、SECIモデルに基づいて、暗黙知と形式知についてご共有
- プロジェクトおよび営業における顧客とのコミュニケーション能力向上
このセクションでは、Solashi JapanのCEOである島添さんがSECIモデルについてプレゼンテーションを行いました。このSECIモデルは、主に暗黙知(経験)と形式知(書類を通じて学んだこと)の4つの変換形式を含めて説明されました。ソラシのメンバーのスキルや知識を向上させるため、メンバー全員が自身の暗黙知を共有できるように、セミナーやワークショップを定期的に開催する必要があります。これにより、メンバーは知識をより単純に高め、その知識を即座に仕事に適用することができます。
また、島添さんは顧客との柔軟なコミュニケーション方法についても共有していただきました。
セクション②:
- ソラシのミッションとビジョン
- ソラシが目指すコアバリューの共有
- 2025年~2030年のソラシの発展計画
セミナーでは、Solashi VietnamのCEOであるホアン・ダン・ラムさんが、顧客やパートナーから信頼されるIT系企業となることを目標として共有しました。また、すべてのソラシメンバーにとって、ソラシは活躍可能な場であり、また、ソラシをベトナムのトップ10のIT企業の一つにすることです。Detail(詳細)、Responsibility(責任)、Excellence(卓越)というコアバリューを持ち、役員会は常に全てのメンバーがソラシと共に成長し、今後さらに大きく発展することを期待しています。
セクション③:マネジメントについて
Solashi Japanで務めている日本人PMの増田さんが、参加者全員に基本的なマネジメントについての知識を共有しました。内容自体は馴染みのあるものでしたが、マネジメントに対する増田さんの新しい視点とわかりやすい説明のおかげで、メンバーはタスク管理、リスク管理、チームメンバーの管理等、自分自身が直面している問題の解決方法を見つけられるでしょう。このプレゼンテーションを通じて、全員がマネジメントと、顧客のプロジェクトを成功に導くための問題分析の重要性について学びました。
セクション ④:窓口の役割についてディスカッション
このセクションでは、参加したメンバーが「窓口担当役として良くできたと思うことは何ですか?」という質問に対して、自分の立場から述べていた様々な意見を最終的に集約し、相互に議論しながら分析・解釈しました。これにより、自分自身の価値を総括し、今までやっていた作業を反省でき、仕事への理解を深める貴重な機会となりました。
セミナーは、島添さん、ホアン・ダン・ラムさん、そしてBrSE/PMチームのメンバーが全員非常にリラックスしたオープンな雰囲気で行われました。顧客とのコミュニケーションスキル、ソラシが目指す価値、会社のスローガンである「Make Believe」のような関係をどう築くか、プロジェクトを成功に導くためにマネージャーがすべきこと等、多くの質問が発表されました。それにより、参加したメンバーの自分自身およびチームの問題点を改善するための方向性を見つけることを期待しています。
セミナー終了後、BrSE/PMチームと島添さん、ホアン・ダン・ラムさんはBrSE/PMチームと参加したメンバーとの絆を深めるために、とても楽しい夕食交流会を過ごしました。