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業務アプリの開発が得意な会社14選!開発会社の選び方も詳しく解説

業務アプリの開発が得意な会社14選!開発会社の選び方も詳しく解説

業務アプリの開発が得意な会社14選!開発会社の選び方も詳しく解説

近年、業務の効率化や管理コストの削減が企業の重要課題となっています。その解決策として注目を集めているのが業務アプリの導入です。しかし、企業の業務内容は多岐にわたるため、既存のWebサービスでは十分な効果が得られないことも。そのため、自社の業務に最適化された業務アプリを開発会社に依頼するケースが増えています。

「業務アプリの開発が得意な会社を知りたい」
「開発会社の選び方を知りたい」

そのような方のために、この記事では業務アプリの開発が得意な会社を14社紹介します。開発会社の選び方も解説しますので、参考にしてください。

島添 彰

合同会社Solashi Japan 代表取締役。サントリーにて社内向けシステムの開発・運用に携わる。Yper株式会社を創業し、CTO・CPOとしてプロダクトの立ち上げ・グロースに従事。

業務アプリとは

業務アプリは、企業の業務効率を改善するために開発されたソフトウェアです。在庫の出し入れ、売上の集計、経費の精算など、企業で日々行われる作業を自動化できます。たとえば、手作業で行っていた請求書の作成を自動化したり、在庫数を自動で確認できるようにしたりして、業務の無駄を減らすことが可能です。

少子高齢化で人手不足が深刻化する中、このような業務アプリの導入は、作業時間の短縮や人為的なミスの防止に効果を発揮します。自社の業務に合った業務アプリを選べば、限られた人員で効率的に仕事を進められるようになるのです。

業務アプリの種類

業務アプリにはさまざまな種類があります。代表的な業務アプリは、下記の7つです。

  • 生産管理システム
  • 在庫管理システム
  • 販売管理システム
  • 受注管理システム
  • 情報系システム
  • 財務・会計システム
  • 人事給与システム

それぞれの用途やメリットを解説します。

生産管理システム

生産管理システムは、製造業における生産活動全体を効率的に管理・最適化するシステムです。生産計画の立案から、工程管理、材料調達、品質管理まで、製造に関わる一連の業務を一元管理します。このシステムの特徴は、生産プロセス全体を可視化できる点です。

たとえば、製品の需要予測や在庫量、生産状況をリアルタイムで数値化できます。これにより、無駄な在庫の削減や生産リソースの最適化が実現でき、製造コストの大幅な削減につながります。また、納期管理の精度も向上し、顧客満足度の改善も期待できるでしょう。

在庫管理システム

在庫管理システムは、商品の入出荷から在庫状況までを効率的に管理するシステムです。商品の数量、保管場所、入出荷履歴、消費量などの情報をデータベースで一元管理し、リアルタイムでの在庫把握を可能にします。

在庫管理システムを導入することで、過剰在庫による保管コストの増加や、在庫切れによる機会損失を防ぐことができます。さらに、定期的な棚卸作業の負担軽減や、在庫の適正化による保管スペースの効率的な活用も実現可能です。発注のタイミングや数量も最適化されるので、在庫管理業務全体の効率化に貢献します。

販売管理システム

販売管理システムは、企業の販売活動全般を効率化するシステムです。受発注処理から売上管理、請求書発行、入金管理まで、販売業務の一連のプロセスを自動化します。このシステムの利点は、作業の効率化と人為的ミスを抑えられる点です。

たとえば、手作業での商品名や価格の入力、データの転記作業などは時間がかかる上に、ヒューマンエラーの要因となります。これらの作業を自動化することによって、誤発送や請求ミスといった重大なトラブルを未然に防ぎ、業務の質と効率を向上させることができます。また、販売データの分析も容易になり、経営判断の精度向上にも役立てられるでしょう。

受注管理システム

受注管理システムは、お客様からの注文データを一括して管理できるシステムです。注文内容、希望納期、数量、価格といった情報をデータベースで一元管理し、受注から出荷、納品までの流れを効率化します。在庫管理システムと連携させることで、注文を受けた商品の在庫確認や引当が即座にでき、欠品や出荷遅延を防げます。

また、顧客への注文受付メールや発送通知メールを自動送信する機能などで、業務効率を向上させます。これまで手作業で行っていた受注業務を自動化することで、作業時間の短縮と顧客満足度の向上を同時に実現できるのです。

情報系システム

情報系システムは、企業内のコミュニケーションと情報共有を促進するシステムです。グループウェア、スケジュール管理ツール、メールソフト、社内SNSなどが代表的で、部門を越えた円滑な情報伝達を実現します。システムに蓄積された各種データは分析・可視化され、経営戦略の立案や意思決定に役立てられます。

対面でのやり取りが難しい場合でも、必要な情報をタイムリーに共有できるため、リモートワークなど多様な働き方も促進可能です。情報系システムを活用することで、業務スピードの向上や生産性の改善にもつながり、企業全体の競争力強化に貢献するでしょう。

財務・会計システム

財務・会計システムとは、企業の財務や会計業務を効率化できるシステムのことです。収入・支出の記録や経費精算、決算業務を自動化し、財務状況をリアルタイムで把握できます。経費や売上などの数字を入力するだけで、貸借対照表や損益計算書などを自動で作成することも可能です。

財務・会計システムのメリットは、手間がかかる会計処理を高速で実施できる点です。処理を高速化するだけでなく、財務状況の分析・予測などもできるため、意思決定の精度を向上させることもできるでしょう。

人事給与システム

人事給与システムは、従業員の人事情報と給与計算を一元管理するシステムです。従業員の基本情報、勤怠データ、給与明細などを統合的に管理し、給与計算から社会保険手続き、年末調整まで、人事関連業務を自動化します。

たとえば、従業員ごとの勤務時間や各種手当の計算を自動処理することで、手作業による計算ミスを防ぎ、作業時間を大幅に削減可能です。また、人事データの一元管理により、適正な人員配置の検討や労務管理の効率化も可能になり、人事部門の業務負担を大きく軽減します。

業務アプリの開発実績が豊富な会社5選

ここでは、業務アプリの開発実績が豊富な会社を5社紹介します。

開発実績が豊富な会社は、業界特有の業務フローや商習慣に適応したアプリを数多く開発しています。高い技術力と柔軟性を持っているため、企業に適した業務アプリを開発してもらえるでしょう。

1.株式会社システナ

株式会社システナは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。ソリューションデザイン事業や次世代モビリティ事業、IT&DXサービス事業など、さまざまな事業を展開しています。

システナの特徴は、豊富な業務アプリの開発実績です。自動走行向けの遠隔運行管理システムやカーナビゲーションシステム、建物診断用のアプリ開発などを開発した実績があります。アプリ開発だけでなく、ヘルプデスクやシステム運用などのアウトソーシングサービスも提供しています。

開発実績や信頼性を重視して開発会社を選びたい方におすすめです。

項目内容
会社名株式会社システナ
設立年1983年
資本金15億1,375万円
本社住所東京都港区海岸1丁目2番20号 汐留ビルディング 14F・16F
特徴豊富な業務アプリ開発実績
Webサイトhttps://www.systena.co.jp/

2.株式会社ソフトネット

株式会社ソフトネットは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。スマホアプリの開発や組み込み開発などを実施しています。

ソフトネットの特徴は、自治体やメーカー向けにさまざまなタイプのアプリを開発してきた点です。これまでに下記のようなアプリを開発してきました。

  • 点検支援アプリ
  • 電話回線アプリ
  • プリンター制御アプリ
  • ウォーキング記録アプリ
  • 災害予防支援システムアプリ
  • 店舗監視システムアプリ
  • タクシー相乗りアプリ

システムの品質を高めるテストにも力を入れているため、アプリの品質を重視している企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社ソフトネット
設立年1973年
資本金3,600万円
本社住所東京都羽村市小作台1-2-1 東洋ビル3階
特徴自治体やメーカー向けにさまざまなタイプのアプリを開発してきた実績
Webサイトhttps://www.soft-net.co.jp/index.html

3.合同会社Appstep

合同会社Appstepは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。アプリ開発やノーコード開発の関連事業、業務コンサルティングなどの事業を展開しています。同社の特徴は、AppsheetというGoogleが提供するノーコードプラットフォームを使った開発を得意としている点です。現場と管理者側の意見や要望、抱えている課題をヒアリングしたうえで、アプリの設計や業務改善を実施します。

Appsheetに関心がある方や、低コストでスピーディーにアプリを導入したい方におすすめです。

項目内容
会社名合同会社Appstep
設立年2020年
資本金-
本社住所東京都新宿区新宿五丁目18番20号 ルックハイツ新宿803号
特徴Appsheetを使った業務アプリの作成を得意としている
Webサイトhttps://appstep.jp/

4.デマンドリンク株式会社

デマンドリンク株式会社は、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。システム開発やWeb開発、インフラ保守などの事業を手がけています。

デマンドリンクの特徴は、開発から保守・運用までワンストップで対応できる点です。勤怠管理システムや検索・情報出力システム、請求管理システムなどさまざまなタイプのシステムを開発した実績があります。Webサイトの制作なども可能です。

開発から保守・運用まで一括して対応してもらいたい企業におすすめです。

項目内容
会社名デマンドリンク株式会社
設立年2013年
資本金-
本社住所東京都千代田区岩本町2-2-10 日鉄岩本町ビルディング4階
特徴開発から保守・運用までワンストップで対応できる
Webサイトhttps://www.demand-link.jp/

5.株式会社ジークス

株式会社ジークスは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。Webアプリやシステムの開発やサイト制作、コンサルティングなどをおこなっています。

ジークスの特徴は、豊富な開発実績を活かし、企画戦略からDX推進までワンストップで対応できる点です。同社には、エンジニアやデザイナー、プランナーなど幅広い人材が多数在籍しています。抱えている課題をヒアリングし、顧客に適したプランを提案できます。

DX推進を検討している企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社ジークス
設立年1994年
資本金3,400万円
本社住所東京都千代田区神田小川町3-9-2 BIZCORE神保町4F
特徴企画戦略からDX推進までワンストップで対応できる
Webサイトhttps://www.zyyx.jp/

相談しやすい開発会社5選

続いて、相談しやすい開発会社を5社紹介します。業務アプリに求められる機能は、企業の業務内容や抱えている課題により異なります。そのため、ITの知識が十分でない企業にとっては、どのようなアプリを開発するべきか判断に迷うことがあるかもしれません。

親身に相談に乗ってくれる会社であれば、自社の要望に沿った開発が可能なため、イメージに近いアプリの開発が期待できます。

1.Solashi

Solashiは、ベトナムを拠点としているオフショア開発会社です。数多くの日本企業向け業務アプリを開発してきた実績があります。

Solashiの特徴は、抱えている課題やビジネスの目標をもとに、最適なシステムを提案できる点です。事業に精通したスタッフがていねいなヒアリングを通じて、ニーズや課題を分析。高い費用効果を出せる方法でシステムを開発します。

また、Solashiはまず必要最低限の機能を実装し、効果を検証しながら開発を目指すMVP開発が可能です。これにより、結果の出るシステムを着実に開発することができます。システム開発に不安があり、まずは相談からはじめたい企業におすすめです。

項目内容
会社名Solashi Co., Ltd
設立年2022年8月
資本金3,000万円
本社住所東京都渋谷区桜丘町18-4 二宮ビル1F billage SHIBUYA C11
特徴ていねいなヒアリングと提案力
Webサイトhttps://solashi.com/ja/

2.株式会社コンサルリンク

株式会社コンサルリンクは、大阪府に拠点を置くシステム開発会社です。ソフトウェアの設計・開発や導入支援、ITコンサルティングなどをおこなっています。

コンサルリンクの特徴は、企業の課題や将来性を考慮したうえで最適なシステムを提案できる点です。同社は、基幹システムやマッチングシステム、在庫管理システムなど、幅広い領域のシステムを開発した実績と技術力があります。システムの見直しやIT戦略の策定などの相談も可能です。

抱えている課題を解決したい、解決方法を提案してもらいたい企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社コンサルリンク
設立年2017年
資本金1,000万円
本社住所大阪府大阪市淀川区西中島3丁目3-4 SPビル 8F
特徴企業の課題や将来性を考慮したうえで最適なシステムを提案できる
Webサイトhttps://www.consallink.co.jp/

3.株式会社Hexabase

株式会社Hexabaseは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。アプリ開発やDX戦略の立案、Webサイトの構築、システム運用支援などの事業を展開しています。

Hexabaseの特徴は、同社の提供する高度なBaaS(Backend as a Service)プラットフォーム「Hexabase」を活用したDXの推進を得意としている点です。データベース管理やAPI統合、ユーザー認証などを搭載し、システムの土台のスピーディーな構築が可能。高機能なオリジナル業務アプリをスピーディーに開発できます。独自の業務アプリを開発したい、アプリを通じて競争力向上を実現したい企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社Hexabase
設立年2016年
資本金6億9,000万円
本社住所東京都千代田区神田須田町2丁目3-12 12KANDA 701
特徴「Hexabase」を活用した開発・運用支援を得意としている
Webサイトhttps://www.hexabase.com/

4.株式会社セルネッツ

株式会社セルネッツは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。Excelを使った業務アプリの開発やExcelテンプレートの開発・販売、ITコンサルティングなどをおこなっています。

セルネッツの特徴は、Excelを用いた業務アプリの開発を得意としている点です。業務アプリの開発だけでなく、VBAソースの修正や、Excelを活用した業務効率化などの相談も可能です。Excelの機能を活用した開発のため、プログラムの知識がなくても顧客側が設定を柔軟に変更できます。

Excelを活用した業務アプリを導入したい企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社セルネッツ
設立年2007年
資本金300万円
本社住所東京都杉並区高井戸東3-7-2ピケビル3F
特徴Excelを用いた業務アプリの開発を得意としている
Webサイトhttps://www.cellnets.co.jp/

5.ホンダロジコム株式会社

ホンダロジコム株式会社は、愛知県に拠点を置くシステム開発会社です。物流システムの開発やアウトソーシング事業、コンサルティングなどをおこなっています。

ホンダロジコムの特徴は、バーコード機器を活用した在庫管理システムや入出庫システムの構築を得意としている点です。物流業務を効率的に実施するためのアドバイスやサポートも実施しています。

物流業務に特化したアプリを開発したい企業や、アフターサポートを重視している企業におすすめです。

項目内容
会社名ホンダロジコム株式会社
設立年1963年
資本金4,500万円
本社住所愛知県春日井市八田町5丁目16番6
特徴バーコード機器を活用した在庫管理システムや入出庫システムの構築を得意としている
Webサイトhttps://honda-logi.com/

サポート体制が充実している開発会社4選

続いて、サポート体制が充実している開発会社を4社紹介します。業務アプリは導入後もメンテナンスやアップデートを継続的におこなう必要があります。また、万が一トラブルが発生した際は迅速に対応できる体制を整えておく必要があります。

サポート体制が充実している開発会社であれば、導入後のさまざまなサポートを受けられるため、安心して運用できるでしょう。

1.ピセ株式会社

ピセ株式会社は、東京都を拠点とした開発会社です。システム構築やWeb・DTPのデザイン、インフラの構築・運用保守などを手がけています。

ピセの特徴は、豊富なノウハウを活かしたサポートを実施している点です。システムの企画・設計や構築、運用・保守、分析・改善までワンストップでの対応が可能です。また、システム部署やインフラ部署、スマートフォンアプリ部署などの7つの部署がありさまざまな技術を持ったメンバーが在籍。多様なニーズに対応しているのも特徴です。

業務アプリの企画・提案から開発までワンストップでサポートしてもらいたい企業におすすめです。

項目内容
会社名ピセ株式会社
設立年1992年
資本金5,000万円
本社住所東京都港区芝大門1-3-8 VORT芝大門II6F
特徴豊富なノウハウを活かし企画から開発・運用までワンストップでサポートを実施している
Webサイトhttps://www.pise.co.jp/

2.株式会社ユービー

株式会社ユービーは、神奈川県に拠点を置くシステム開発会社です。ITインフラ業務やシステムやWebサイトの制作業務、業務システム開発などをおこなっています。

ユービーの特徴は、企業の要望や状況に応じたシステム保守・管理の方法を提案できる点です。作業単位ではなく、月間のトータル作業時間で契約を締結するため、余分なコストが発生しません。バグやセキュリティホールの対策はもちろん、障害発生時に迅速に対応することも可能です。

業務アプリの保守やセキュリティ対策を重視している企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社ユービー
設立年1985年
資本金5,000万円
本社住所神奈川県横浜市西区北幸1丁目11-15(横浜STビル12階)
特徴企業の要望や状況に応じたシステム保守・管理の方法を提案できる
Webサイトhttps://n-v-l.co/

3.CLINKS株式会社

CLINKS株式会社は、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。システム開発事業や ITアウトソーシング事業などを展開しています。

CLINKSの特徴は、さまざまな規模のインフラ環境を構築できる点です。お客様の要望をヒアリングしたうえで、大規模インフラから小規模なネットワークの構築まで幅広く対応できます。仮想化やクラウドコンピューティングなどの技術にも精通しています。

インフラ環境の構築から運用・保守まで一括してサポートしてもらいたい企業におすすめです。

項目内容
会社名CLINKS株式会社
設立年2002年
資本金1,000万円
本社住所東京都中央区八丁堀1-10-7 TMG八丁堀ビル10F
特徴さまざまな規模のインフラ環境を構築できる
Webサイトhttps://www.clinks.jp/corp/

4.株式会社h2ワークス

株式会社h2ワークスは、東京都に拠点を置くシステム開発会社です。情報システムの企画・開発やコンサルティング、電気自動車向け充電器の開発などを手がけています。

h2ワークスの特徴は、システムの企画・検討から保守までワンストップでサポートしている点です。デザインやUI・UXの改善などにも対応でき、ユーザー目線に立った使いやすい業務アプリの開発を得意としています。

企画段階からサポートを受けたい企業や、機能性はもちろんデザインも重視して開発をおこないたい企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社h2ワークス
設立年2011年
資本金1,100万円
本社住所東京都中央区銀座1-15-4銀座1丁目ビル7階
特徴システムの企画・検討から保守までワンストップでサポートしている
Webサイトhttps://h2-works.co.jp/

開発会社を選ぶ際のポイント

ここでは、業務アプリの開発会社を選ぶ際のポイントについて解説します。開発を依頼する会社を選ぶ際には、下記のポイントを確認することが重要です。

  • 開発実績
  • コミュニケーションのとりやすさ
  • 提案力
  • サポート体制

それぞれのポイントを詳しく解説します。

開発実績

まず、開発会社が過去にどのような業務アプリを開発したのかを確認しましょう。作りたいシステムと同じ、または類似した開発実績のある会社であれば、必要な要件を理解している可能性が高いです。

業界特有の商習慣に応じた要件に対する理解が深ければ、効率的でスムーズな開発が可能になります。開発期間の短縮やコスト削減にもつながるでしょう。

開発実績を確認する際は、開発会社の過去のクライアントからの評価や事例をチェックするのがおすすめです。特に開発したシステムが業務効率化やコスト削減にどのように貢献しているのか、具体的な成果を確認するようにしましょう。

コミュニケーションのとりやすさ

開発会社を選ぶ際は、コミュニケーションのとりやすさも確認しましょう。開発中に担当者とスムーズに連絡が取れるか、要望に迅速に対応してもらえるかどうかが重要です。スムーズにコミュニケーションがとれる会社であれば、万が一問題が発生しても早期に解決策を講じられます。これにより、開発作業を停滞させず、スムーズに進行できるでしょう。

特に、下記の4点を確認しましょう。

  • 問い合わせやフィードバックに対してのレスポンスの速さ
  • 定期的に進捗状況を報告してくれるか
  • コミュニケーションの手段(メールやチャット、ビデオ会議など)
  • トラブル発生時の対応

提案力

開発会社の提案力も重要なポイントの一つです。提案力が高い開発会社は、クライアントのビジネスモデルや業務フローを理解したうえで最適な解決策を提案できます。特に下記の点を確認すると良いでしょう。

  • 拡張性や柔軟性を考慮した設計を提案できるか
  • 費用対効果の高い提案ができるか
  • 要望や業務内容を念入りにヒアリングしてくれるか
  • 要望に対して適切な提案やフィードバックをしてくれるか

提案力のある開発会社は、業務アプリを開発するだけでなく、将来的なビジネスの成長や変化に対応できるシステムを提供できます。

サポート体制

開発会社を選ぶ際には、サポート体制も確認しましょう。リリース後の運用やメンテナンス、トラブル対応などのサポート体制が充実している会社であれば、安心して運用できます。

特に、業務アプリに障害が発生すると、業務自体を一時的に中断せざるを得なくなります。下記のポイントを考慮した上で、運用面でのサポート体制が万全かどうかチェックしておきましょう。

  • 即時対応してくれるかどうか
  • 定期的なシステムのメンテナンスが可能か
  •  24時間365日対応のサポートがあるか
  • 緊急時の連絡手段(電話やチャット、メールなど)
  • バージョンアップや機能追加のサポートがあるか

あわせて、運用サポートの費用も事前に把握しておきましょう。サポート費用が不透明だと、予期せぬ追加料金が発生する可能性があります。

業務アプリの開発が得意な会社をお探しなら「Solashi」まで

本記事では、業務アプリの開発が得意な会社14社と、開発会社の選び方などを紹介しました。業務アプリを導入することで、生産性の向上、データに基づいた意思決定の実現など、さまざまなメリットがあります。しかし、効果的な業務アプリを開発するには、自社のニーズに合わせた最適なシステムを提案できる開発会社を選ぶことが重要です。

弊社「Solashi Co., Ltd」は提案力に強みを持つオフショア開発会社です。事業に精通した日本人スタッフが、企業のニーズや課題をもとに最適なプランを提案いたします。そのため、どのようなアプリにすべきかわからないという方でも安心してご依頼いただけます。
また、リリース後の運用コストを最小化するご提案や、費用対効果を高める提案も可能です。ご相談から受け付けておりますので、まずはお気軽に「Solashi Co., Ltd」までご相談ください。

島添 彰

合同会社Solashi Japan代表。1989年4月生まれ、福岡県出身。大阪府立大学大学院情報数理科学専攻修了。2014年サントリーホールディングスのIT機能をもつ「サントリーシステムテクノロジー株式会社」に入社。自動販売機の配送管理や効率化、販売管理システムの開発から運用、導入まで広く担当する。2017年にYper株式会社を創業、同社のCTO・CPOに就任。アプリ連動型の置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」の立ち上げ・プロダクトのグロースに携わる。東洋経済社の名物企画「すごいベンチャー100」、Forbes誌による「Forbes 30 Under 30 Asia 2019」に選出される。

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