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【2024年版】AI開発におすすめのシステム開発会社19選!選び方や活用事例も紹介

【2024年版】AI開発におすすめのシステム開発会社19選!選び方や活用事例も紹介

【2024年版】AI開発におすすめのシステム開発会社19選!選び方や活用事例も紹介

近年、AI技術が急速に進化し、実用性の高いシステムが様々な分野で普及しています。業務効率の向上、高度なデータ分析による意思決定支援、顧客体験の向上など、AI技術は様々な領域で活用できます。AI技術を効果的に活用するには、適切な開発パートナーを選ぶことが重要です。

「AIを自社のビジネスに活用したいが、どこに依頼すればよいのかわからない」
「AIの開発を任せられる開発会社の選び方を知りたい」

このような方に向けて、本記事ではAI開発におすすめのシステム開発会社や活用例、依頼先の選び方のコツなどを紹介しています。これからAIの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

島添 彰

合同会社Solashi Japan 代表取締役。サントリーにて社内向けシステムの開発・運用に携わる。Yper株式会社を創業し、CTO・CPOとしてプロダクトの立ち上げ・グロースに従事。

AI・人工知能開発が注目される背景

なぜAI・人工知能開発が注目されているのか、まずはその背景を見てみましょう。

  • 実用性が高くなったため
  • ビッグデータを活用できるため

実用性が高くなったため

AIの実用性がここ数年で飛躍的に向上しています。特にディープラーニング技術の進歩により、AIの処理速度と精度が大幅に改善されました。これにより、実用レベルのAIを使ったシステムが数多く開発されています。

たとえば、医療分野での画像診断支援や、カスタマーサービスでのチャットボット活用などが代表的です。

AI技術の活用により、企業は業務効率化やサービス向上を実現し、競争力を高めることができるようになりました。

ビッグデータを活用できるため

AIがビッグデータを効果的に活用できることも、注目を集める大きな理由です。IoTデバイスやクラウドサービスの普及により、企業は膨大な量のデータを容易に収集できるようになりました。しかし、この大量のデータを人力で分析することは困難です。

AIを活用することで、複雑なパターンや隠れた相関関係を高速かつ正確に見出すことができます。例えば、顧客の購買行動予測、市場トレンドの分析、製造プロセスの最適化など、ビッグデータを活用したAIソリューションが様々な分野で実用化されています。

ビッグデータを活用することで、企業は戦略的な意思決定や新たなビジネスモデルの創出を実現し、競争優位性を獲得できるのです。

AI開発が得意な会社10選

まずは、AI開発が得意な会社を10社紹介します。各社の特徴や魅力について見ていきましょう。

  1. 株式会社AVILEN
  2. 株式会社ABEJA
  3. 株式会社モルフォ
  4. 株式会社ブレインパッド
  5. 株式会社ヨコハマシステムズ
  6. 株式会社ナナメウエ
  7. 株式会社pluszero
  8. 株式会社LIG
  9. 株式会社シナモン
  10. WITHPROJECTS株式会社

1. 株式会社AVILEN

株式会社AVILENは、AI搭載のソフトウェア開発やAI・DX組織構築をサポートするシステム開発会社。「データとアルゴリズムで、人類を豊かにする」をビジョンに、700社以上の支援実績を重ねてきました。

AIソリューションの開発はもちろん、ChatGPTのビジネス活用に関する相談対応やAI内製化の支援などもおこなっています。また、AI学習講座のサービスも提供しており、人材育成やリテラシー研修を検討している場合にもおすすめです。

「とにかくAIに詳しい会社に依頼したい」「社員教育まで見据えて検討したい」といった場合には、同社に相談してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社AVILEN
設立年2018年
資本金5,100万円
本社住所東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア9F
特徴AIソリューションの開発だけでなく、ChatGPTのビジネス活用やAI内製化の支援も実施。
Webサイトhttps://avilen.co.jp/

2. 株式会社ABEJA

株式会社ABEJAは、東京都港区に本社を構える開発会社。ディープラーニングを専門的に取り扱っているのが特徴です。

同社では、10年以上にわたり顧客企業のAIシステムの開発と運用をおこなってきました。データ生成から収集、加工、分析、AIモデリングまでを網羅したソフトウェア群「ABEJA Platform」を提供しています

画像生成からLLM、異常検知、データ分析などのカスタマイズ型ソフトウェアも展開。さまざまな領域をカバーし、AIを活用したソリューションを提供します。

項目内容
会社名株式会社ABEJA
設立年2012年
資本金7億3200万円
本社住所東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番2F
特徴画像生成からLLM、異常検知、データ分析などさまざまな領域に精通している。
Webサイトhttps://www.abejainc.com/

3. 株式会社モルフォ

株式会社モルフォは、2004年設立のイメージング・テクノロジーの研究開発型企業。人工知能とディープラーニングが融合した「イメージングAI」を基盤に、さまざまな分野に挑戦しています。

同社はAIカメラやAI-OCR領域の実績が豊富で、画像解析を軸としたAIソリューションに強みを持っているのが特徴です。

AI領域のなかでも、特に画像処理について相談したい場合におすすめです。

項目内容
会社名株式会社モルフォ
設立年2004年
資本金17億8,395万8,000円
本社住所東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE11F WeWork内
特徴AIカメラやAI-OCR領域の実績が豊富。
Webサイトhttps://www.morphoinc.com/

4. 株式会社ブレインパッド

株式会社ブレインパッドは、データ活用推進パートナーのパイオニアとして事業を展開。ビッグデータ活用やデジタルマーケティング、AIにまつわるサービスを提供しています。

生成AIのビジネス活用を支援する「生成AI/LLMスタータープラン」を提供しているのも同社の特徴

「AIをマーケティングに活かしたい」「機械学習の活用方法を相談したい」といった場合は同社への依頼がおすすめです。

項目内容
会社名株式会社ブレインパッド
設立年2004年
資本金5億9,700万円
本社住所東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
特徴生成AIのビジネス活用を支援する「生成AI/LLMスタータープラン」を提供。
Webサイトhttps://www.brainpad.co.jp/

5. 株式会社ヨコハマシステムズ

株式会社ヨコハマシステムズは、神奈川県に拠点を置く開発会社です。幅広い種類のシステム開発やコンサルティング事業を展開しています。

同社では、AIエンジンを用いたトライアルや、実際に運用できるサービスの立案、開発、運用にいたるまでを一貫してサポート。ビジネスの目的やニーズをヒアリングし、最適なシステムを提案してくれるのが魅力です。

IT、建設、住宅、物流、公共事業など多岐に渡り開発経験が豊富です。また、特にICタグ(RFID)の活用を得意としているのも特徴。ICタグとAIの技術を組み合わせた開発を検討している方は、株式会社ヨコハマシステムズに依頼してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社ヨコハマシステムズ
設立年1987年
資本金4,600万円
本社住所神奈川県横浜市西区北幸2-6-26 HI横浜ビル 8F
特徴AIエンジンを用いたトライアルや、実際に運用できるサービスの立案、開発、運用にいたるまでを一貫してサポート。
Webサイトhttps://ysco.net/

6. 株式会社ナナメウエ

株式会社ナナメウエは、趣味でつながるSNSアプリ「Yay!」を運営している開発会社。SNS開発に強みを持ち、コミュニティアプリにおける投稿監視ソリューションも提供しています。

AI領域にも力を入れており、「AI×人」を組み合わせたサービス開発を実現しています。PoC(概念実証)で終わらせず、ビジネスとして活用できるよう、実装まで着実にサポートしてくれるのが特徴です

項目内容
会社名株式会社ナナメウエ
設立年2013年
資本金1億円
本社住所東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー 20F
特徴AIをビジネスとして活用できるよう、実装まで着実にサポート。
Webサイトhttps://nanameue.jp/

7. 株式会社pluszero

株式会社pluszeroは、AIや自然言語処理、ソフトウェア、ハードウェアなどを活用したソリューションを手がける開発会社。

同社は、人間の言葉を本質的に理解することを目指した「AEI」という技術で特許を取得しています。また、AEIと生成AI技術を組み合わせることで、製造業の品質や生産性を向上させるプロジェクトにも取り組んでいます。

AI開発ではオーダーメイドの開発が可能で、画像や自然言語、分析、異常検知、PPDMなど、さまざまな領域に対応しています。「自社に合った提案をしてほしい」という場合は、同社に相談してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社pluszero(プラスゼロ)
設立年2018年
資本金2,500万円
本社住所東京都世田谷区北沢2-6-10 仙田ビル4F
特徴画像や自然言語、分析、異常検知、PPDMなど、さまざまな領域に対応。
Webサイトhttps://plus-zero.co.jp/

8. 株式会社LIG

株式会社LIGは、東京都に拠点を置く開発会社です。システム開発やアプリ開発、コンサルティング事業、マーケティング支援事業など、幅広いサービスを提供しています。

LIGの特徴は、事業戦略の策定からAIを活用したシステムの開発、運用まで一気通貫で対応できる点です。要望をヒアリングした上で適切なサービスを提案するので、専門的な知識がなくても安心してサポートを受けることができます。

また、同社では生成AI領域の戦略顧問・梶谷健人氏を筆頭に、外部の有識者とのコラボレーションをおこなっているのも特徴。AIにまつわる最新の知見を取り入れています。

「AIのノウハウを吸収したい」「リリースまで伴走してほしい」といった場合には特におすすめです。

項目内容
会社名株式会社LIG
設立年2007年
資本金1,000万円
本社住所東京都台東区小島2-20-11
特徴事業戦略の策定からAIを活用したシステムの開発、運用まで一気通貫で対応。
Webサイトhttps://liginc.co.jp/

9. 株式会社シナモン

株式会社シナモンは、ビジネス活用のためのAIソリューションを提供するベンチャー企業。さまざまな領域で企業の成長戦略を支援しています。

生成AI搭載のAI-OCRプラットフォーム「Frex Scanner HUB」をはじめとしたサービスを手がけています。そのほか、ニーズに合ったAIソリューションの開発も可能。独自開発した既存のAIエンジンをベースとして、最適なAIソリューションを提案してくれます。

また、東京海上日動や住友生命、サントリーグループなど、大手企業との取引実績も豊富です。

AI開発の実績が豊富な開発会社に任せたい場合は、同社に相談してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社シナモン
設立年2016年
資本金-
本社住所東京都港区虎ノ門3-19-13 スピリットビル6F
特徴自社開発した既存のAIエンジンをベースとして、最適なAIソリューションを提案。
Webサイトhttps://cinnamon.ai/

10. WITHPROJECTS株式会社

WITHPROJECTS株式会社は、Webシステム開発事業をメインとする会社。自社サービスの販売やマーケティング、デザインなども手がけています。

同社には人工知能学会会員が複数名所属しており、確かな情報に基づいた戦略の提案が可能です。また、実際に社内で日常的に業務にChatGPTを活用していることから、実用性の高いAIのノウハウを提供してくれます。

Web系システムでAIを活用したいと考えている場合に特におすすめです。

項目内容
会社名WITHPROJECTS株式会社
設立年2009年
資本金-
本社住所大阪府大阪市西区京町堀2丁目3-4 SunYamatoBld. 4F
特徴人工知能学会会員が複数名所属しており、確かな情報に基づいた戦略の提案が可能。
Webサイトhttps://www.withprojects.co.jp/

自社に適したシステムを提案できる開発会社9選

続いて、自社のニーズに適したシステムを提案できる開発会社を10社まとめました。これらの会社は、顧客の要望をしっかりとヒアリングし、最適なAIソリューションを提案する能力に優れています。独自の強みや特徴を持つ会社を選出しましたので、自社の課題やプロジェクトの目的に合わせて検討してみてください。

  1. Solashi Co., Ltd
  2. 株式会社EnterTech Lab
  3. 株式会社ナンバーワンソリューションズ
  4. 株式会社リファクト
  5. 株式会社ガラパゴス
  6. バレットグループ株式会社
  7. 株式会社クラスフォックス
  8. Onplanetz株式会社
  9. 株式会社クラウドスミス

1. Solashi Co., Ltd

Solashi Co., Ltdはベトナムのシステム開発会社ですが、日本の企業を対象とした実績が豊富です。

AIのディープラーニングからブロックチェーンまで対応。丁寧なヒアリングで事業から逆算した開発体制を提案しているのが強みです。各社に合わせて、必要な機能を柔軟に実装できるのも特徴。検証後に本開発に移行するプロトタイプ作成にも対応しているため、ニーズに合わせたAIソリューションの開発が可能です。

また、ハノイ工科大学など理工系最上位クラスの大学を卒業したエンジニアを中心に採用することで、高い技術力を維持しています。

同社はシステム開発に留まらず、運用・保守のアフターフォローにも対応しています。そのため、顧客に寄り添ったサービスを希望する方におすすめです。

項目内容
会社名Solashi Co., Ltd
設立年2019年 / 2022年
資本金約3,000万円
本社住所東京都渋谷区桜丘町18-4 billage SHIBUYA 二宮ビル1F
特徴検証後に本開発に移行するプロトタイプ作成にも対応しているため、ニーズに合わせたAIソリューションの開発が可能。
Webサイトhttps://solashi.com/

2. 株式会社EnterTech Lab

株式会社EnterTech Labは、東京都に拠点を置くシステム開発会社。AI活用のサポートのほか、ソフトウェア開発やDX支援などを手がけています。

AI領域では、最新の技術を活用して生産性向上や業務自動化のためのソリューションを提供。GPT-4をはじめ、AIモデルを駆使することで効率化を追求します。

また、同社ではプロフェッショナルなスキルを持った人材が豊富なところも魅力の一つ。PMやスクラムマスター、フロントエンド・バックエンドエンジニアなどが、高品質のシステムを迅速に構築できます。

実現したいことについて丁寧なヒアリングのもと、ユーザーストーリーを定義して開発に着手しています。開発パートナーとして寄り添って伴走してほしい場合におすすめです。

項目内容
会社名株式会社EnterTech Lab
設立年2018年
資本金1,280万円
本社住所東京都渋谷区桜丘町4-17
特徴丁寧なヒアリングのもと、ユーザーストーリーを定義して開発に着手。
Webサイトhttps://www.entertechlab.jp/

3. 株式会社ナンバーワンソリューションズ

株式会社ナンバーワンソリューションズは、AIとブロックチェーンをメインにコンサルティングとシステム開発を提供する開発会社です。

最新のAIとブロックチェーン技術を活用して、事業を革新的にアップデートしてくれます。丁寧なヒアリングのもと、実証実験や補助金を使ったプロジェクトの支援にも対応しているのも魅力です。初めての依頼でも気兼ねなく相談できます。

企画立案や戦略設計の段階からアドバイスがほしい場合におすすめの会社です。

項目内容
会社名株式会社ナンバーワンソリューションズ
設立年2002年
資本金5,000万円
本社住所東京都目黒区東山3-15-1 出光池尻ビル7F
特徴最新のAIとブロックチェーン技術を活用して、顧客の事業を革新的にアップデート。
Webサイトhttps://no1s.biz/

4. 株式会社リファクト

株式会社リファクトは、東京都に拠点を置く開発会社。システム・アプリケーション開発や、契約管理システム、レンタル管理システムなどの提供を実施しています。

同社では、AIを使用して、撮影した写真から物体の検出結果を付加するサービス「liveye」を提供しています。また、フルスクラッチ開発に対応しており、ニーズをヒアリングした上で最適なシステムを提案しているのも特徴です。

要求依頼書がなくても依頼可能で、見積もりも無料です。提案力と技術力を備えた依頼先を探している方は、同社に相談してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社リファクト
設立年2008年
資本金1,000万円
本社住所東京都文京区本郷3-40-3 SKビル4F
特徴フルスクラッチ開発に対応しており、ニーズをヒアリングした上で最適なシステムを提案。
Webサイトhttps://www.refact.co.jp/

5. 株式会社ガラパゴス

株式会社ガラパゴスは、スマートフォンアプリの開発・運用を得意とする東京のシステム開発会社。AIを活用した広告クリエイティブの制作・改善サービス「AIR Design」を運営しています。

同社では企画から要件定義、仕様策定、設計、デザイン、検証、リリース、運用、継続開発まで、すべての工程に対応。漠然とした課題や相談にも、ヒアリングのうえ、経験豊富なメンバーがベストな方法を提案してくれます。

企画から運用までワンストップで対応してほしい場合は、同社への相談がおすすめです。

項目内容
会社名株式会社ガラパゴス
設立年2009年
資本金5,000万円
本社住所東京都千代田区神田神保町2-14 SP神保町ビル8F
特徴企画から継続開発まで全プロセスに対応するワンストップ開発を提供。
Webサイトhttps://glpgs.com/

6. バレットグループ株式会社

バレットグループ株式会社は、デジタルマーケティング事業やシステムインテグレーション事業などをおこなっている会社です。同社では、ChatGPTを活用した「AI透析ステーション」をクリニックと共同開発しています。

開発にあたっては、どのような技術課題があるのか、どれほどリソースが足りないのかを丁寧にヒアリング。ニーズに応じたシステムの企画・立案やプログラムの開発、ハードウェア・ソフトウェアの選定・導入まで一気通貫で支援しています。完成したシステムの保守・管理などのアフターフォローの体制もあります。

また、補助金や、新技術の研究開発による付加価値を提供している点も魅力の一つです。

項目内容
会社名バレットグループ株式会社
設立年2013年
資本金1,000万円
本社住所東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16F
特徴丁寧なヒアリングと、補助金や新技術の研究開発による付加価値を提供している点が魅力
Webサイトhttps://bltinc.co.jp/

7. 株式会社クラスフォックス

株式会社クラスフォックスは東京都に拠点を置く開発会社。システムやスマホアプリの開発・運用やDX推進支援、プロジェクトマネジメント支援など、幅広い事業を手がけています。

クラスフォックスの特徴は、豊富な開発ノウハウをもとに、オーダーメイドの開発に対応している点です。企画からデザイン、開発、その後の保守まで幅広く網羅。AIはもちろん、loTやブロックチェーン技術など、最新技術も提案できます。

自社のニーズに合わせて開発を進めたい場合は、同社に相談してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社クラスフォックス
設立年2013年
資本金900万円
本社住所東京都港区高輪2-14-17グレイス高輪ビル8F
特徴豊富な開発ノウハウをもとに、オーダーメイドの開発に対応。
Webサイトhttps://classfox.co.jp/

8. Onplanetz株式会社

Onplanetz株式会社は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を支援するテクノロジーファームです。

最先端のテクノロジー領域に関する深いノウハウと知見があり、特にAIやブロックチェーン技術に強みを持っています。同社は、ニーズに合わせた最適なAIソリューションを提案してくれます。また、大手企業や上場企業との開発実績が豊富で、継続率の高さも魅力です。

プロダクト開発からコンサルティングまでワンストップで対応可能なので、「相談しながら進めたい」という場合にもおすすめです。

項目内容
会社名Onplanetz株式会社
設立年2017年
資本金500万円
本社住所東京都渋谷区鶯谷町3-1 SUビル402
特徴プロダクト開発からコンサルティングまでワンストップで対応可能。
Webサイトhttps://onplanetz.com/

9. 株式会社クラウドスミス

株式会社クラウドスミスは、システム開発を広く手がける仙台の開発会社。AI型チャットbotの開発実績があり、単にFAQを回答させるだけでなく、データの分析による正答率の向上といった品質改善にも注力しています。同社の魅力は、現状について丁寧にヒアリングしながら、課題の洗い出しや技術的な提案をしてくれるところです。

また、UI・UXの追求により、使いやすいシステムを実現しています。アジャイル手法によって、スピーディーで低コストな開発を提供しているのも特徴です。「使いやすいシステムにしたい」「アジャイル開発で進めたい」といった場合は同社がおすすめです。

項目内容
会社名株式会社クラウドスミス
設立年2017年
資本金-
本社住所宮城県仙台市青葉区一番町一丁目1-31 山口ビル9F
特徴現状について丁寧にヒアリングしながら、課題の洗い出しや技術的な提案を実施。
Webサイトhttps://cloudsmith.co.jp

AIの活用例

ここでは、代表的なAIの活用例をご紹介します。

  • チャットbot
  • 電話自動応答システム
  • AI OCR
  • 顔認証システム
  • 異常検知

AIの活用例についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

関連記事:業務自動化にAIを活用!具体的なツールや活用事例も紹介

チャットbot

チャットbotは、AIを活用してユーザーとの自動会話を実現するプログラムです。Webサイトやアプリ上で利用され、ユーザーの問い合わせに即座に対応します。例えば、ECサイトの商品問い合わせや、銀行の口座情報確認などが代表的です。

チャットbotは24時間365日対応可能なため、人件費削減や顧客満足度向上にもつながります。また、AIの学習により、回答の精度が徐々に向上していく点も特徴です。

電話自動応答システム

電話自動応答システムは、AIが電話による顧客対応を自動化するツールです。音声認識技術を用いて、ユーザーの質問を理解し、適切な回答を音声で提供します。例えば、病院の予約受付や、宅配業者の配達日時変更などに利用されています。

選択式の対応だけでなく、自然な会話形式での対話も可能です。これにより、オペレーターの負担軽減と、待ち時間の短縮が実現できます。

AI OCR

AI OCRは、AIと光学的文字認識(OCR)を組み合わせたシステムです。紙の書類や画像に含まれる文字を自動で読み取り、テキストデータに変換します

従来のOCRは、あらかじめ決められたパターンに基づいて文字を認識していました。しかし、この方法で読み取ることができる文字は限られており、手書きの文字などは正確には読み取れません。

AIの機械学習を取り入れることで、より高精度な読み取りが可能になります。現在のAI OCRは手書きの文字や複雑なフォントなども、高い精度で認識可能です。

顔認証システム

顔認証システムは、AIを用いて人物の顔を識別し、本人確認を行う技術です。カメラで撮影した顔画像を分析し、登録されたデータと照合します。例えば、空港の出入国管理、オフィスのセキュリティチェック、スマートフォンのロック解除などに利用されています。

パスワードやIDカードと異なり、忘れたり紛失したりする心配がなく、高いセキュリティと利便性を両立できる点がメリットです。近年は、マスク着用時でも認証が可能になるなど、識別技術の進化も続いています。

異常検知

異常検知は、AIが大量のデータを分析し、通常とは異なるパターンや値を自動的に検出する技術です。例えば、製造ラインでの不良品検出、ネットワークセキュリティでの不正アクセス検知、金融取引での不正検知などに活用されています。

人間の目では見逃しやすい微細な異常も高精度で検出でき、24時間365日の監視が可能です。リアルタイムでの分析と通知により、問題の早期発見と迅速な対応が可能となり、企業のリスク管理を大幅に強化できます。

AI開発でシステム開発会社を選ぶポイント5つ

AI開発を成功させるには、適切な開発会社の選定が重要です。AI開発でシステム開発会社を選ぶポイントについて解説します。

  • AI開発の実績と経験
  • エンジニアの技術力と専門性
  • コミュニケーションの取りやすさ
  • 開発コストとサポート体制
  • 対応の柔軟性

これらの基準を参考に、慎重に選定プロセスを進めることをおすすめします。

AI開発の実績と経験

AI開発の実績と経験は、開発会社選定の重要な指標となります。特に自社の業界に関連した実績があれば、業界特有の課題や規制に精通している可能性が高く、より効果的なソリューションを提供できるでしょう。

例えば、金融業界向けのAI開発経験がある会社は、コンプライアンスや顧客データの扱いに関する知見を持っています。実績を確認する際は、具体的な成功事例や導入後の効果も併せて確認することをおすすめします。

提案力

開発会社の提案力も重要な基準です。単に指示通りに開発するだけでなく、豊富な経験とノウハウを活かした積極的な提案ができる会社を選ぶことが大切です。優れた提案力を持つ開発会社は、クライアントのビジネス課題を深く理解し、AIの特性を最大限に活用したソリューションを提示します。

例えば、業務プロセスの最適化や新たな収益モデルの創出など、AIがもたらす可能性を具体的に示すことができます。このような提案力は、プロジェクトの方向性を正しく導き、より効果的で価値の高いAIシステムの実現につながります。

弊社「Solashi Co., Ltd」は、要件が決められないとお悩みのお客様のために、最適なソリューションを提案してきた実績があります。ていねいなヒアリングや事業分析を通じて、事業成長につながるシステムを実現可能です。ご興味のある方は、まずはお気軽にご相談ください。

エンジニアの技術力と専門性

AIの急速な進化に対応するため、開発会社のエンジニアの技術力と専門性は不可欠です。最新のAI技術や機械学習アルゴリズムに精通しているかなどを確認しましょう。

具体的には、過去のAI開発プロジェクトの実績や、導入後の成果を詳しく聞くことが効果的です。例えば、自然言語処理や画像認識など、特定のAI技術分野での成功事例や、業界特有の課題解決に貢献した実績などが重要な指標となります。

コミュニケーションの取りやすさ

AI開発プロジェクトの成功には、開発会社とのスムーズなコミュニケーションが不可欠です。技術者と事業部門との間で、要件や進捗を正確に共有できる環境が重要です。例えば、定期的な進捗報告会や、質問へのタイムリーな回答など、コミュニケーション体制を確認しましょう。

また、AI技術を非技術者にもわかりやすく説明できる能力も重要です。初回の商談や提案時の対応を通じて、担当者との相性や情報伝達の明確さを確認することをおすすめします。

アフターサポート

プロジェクト完了後のアフターサポートの質は、システムの長期的な価値と効果に直結します。例えば、AIモデルの精度向上や新しいデータへの対応には、継続的なメンテナンスが必要です。

開発会社選定時には、保守契約の内容、サポート時間、緊急時の対応などを詳細に確認しましょう。また、過去のプロジェクトでのアフターサポート実績や、顧客満足度も重要な指標となります。

適切なサポート体制を持つ開発会社を選ぶことで、AIシステムの安定運用と継続的な価値向上を実現し、長期的な成功につなげることができます。

対応の柔軟性

AI開発では、プロジェクト途中での要件変更や新たな課題の発生が珍しくありません。そのため、開発会社の柔軟な対応力は非常に重要です。アジャイル開発手法の採用や、段階的なプロトタイプ開発など、変化に対応できる開発方式を採用しているかを確認しましょう。

また、過去のプロジェクトで予期せぬ変更にどう対応したかなど、具体的な事例を聞くことも効果的です。柔軟性のある開発会社を選ぶことで、プロジェクトの成功率を高め、より価値のあるAIソリューションを実現できます。

AI開発ならベトナムのオフショア開発会社「Solashi」へご相談を

本記事では、AI開発におすすめのシステム開発会社やAIの活用例、開発会社の選び方について解説しました。AI技術は業務の自動化・効率化だけでなく、マーケティング支援、需要予測など、様々な領域での活用が期待できます。

AI技術を効果的に活用するには、自社に合った開発パートナーを選ぶことが大切です。開発会社によって強みや得意領域、対応範囲なども異なるため、慎重な選定が求められます。

弊社「Solashi Co., Ltd」はベトナムに拠点を置くオフショア開発会社です。IT人材が豊富なベトナムの立地を活かし、最新技術に精通したエンジニアで構成された開発体制を構築しています。人件費が比較的安いため、高品質なシステムを競争力のある価格で開発可能です。

Solashiの強みは、単なる開発にとどまらない提案力です。お客様のビジネスニーズを綿密に分析し、事業成長に直結するシステムを提案します。さらに、経験豊富な日本人プロジェクトマネージャーが複数在籍しているため、海外開発が初めての企業でも安心して依頼できます。ご興味のある方は、お気軽に「Solashi Co., Ltd」までご相談ください。

島添 彰

合同会社Solashi Japan代表。1989年4月生まれ、福岡県出身。大阪府立大学大学院情報数理科学専攻修了。2014年サントリーホールディングスのIT機能をもつ「サントリーシステムテクノロジー株式会社」に入社。自動販売機の配送管理や効率化、販売管理システムの開発から運用、導入まで広く担当する。2017年にYper株式会社を創業、同社のCTO・CPOに就任。アプリ連動型の置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」の立ち上げ・プロダクトのグロースに携わる。東洋経済社の名物企画「すごいベンチャー100」、Forbes誌による「Forbes 30 Under 30 Asia 2019」に選出される。

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