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業務システムの開発会社おすすめ21選!ジャンル別に幅広く紹介

業務システムの開発会社おすすめ21選!ジャンル別に幅広く紹介

業務システムの開発会社おすすめ21選!ジャンル別に幅広く紹介

自社に最適な業務システムの導入により、収益向上や業務効率化を実現できます。しかし、業務システムは企業のニーズによって求められる機能が大きく異なります。そのため、多くの企業では自社の特定のニーズに合わせたシステムの開発を、外部に依頼することを選択しています。

「効果的な業務システムを導入したい」
「業務システム開発における信頼できる開発会社の選び方を知りたい」

このような課題に対応するため、本記事では業務システム導入のメリットや、おすすめのシステム開発会社、そして適切な開発パートナーの選び方のポイントを詳しく解説しています。これから業務システムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

島添 彰

合同会社Solashi Japan 代表取締役。サントリーにて社内向けシステムの開発・運用に携わる。Yper株式会社を創業し、CTO・CPOとしてプロダクトの立ち上げ・グロースに従事。

業務システムとは

業務システムは、企業の日々の業務を効率化し、品質を向上させるためのツールです。人事、経理、営業、在庫管理など、幅広い分野で活用されており、企業の生産性向上や業務の標準化に不可欠な存在です。

一般的には、既存のパッケージ型システムを導入することが多いですが、業種や企業特有のニーズに応じて、カスタマイズやオリジナル開発を選択することもあります。例えば、特殊な製造工程を持つ工場や、独自の顧客管理が必要な小売業などでは、オーダーメイドのシステム開発が効果的です。

業務システムの導入により、作業時間の短縮、ヒューマンエラーの削減、データの一元管理など、多くのメリットが期待できます。自社の業務フローや課題を十分に分析し、最適なシステムを選択することが重要です。

業務システムの定義

業務システムは、企業の様々な業務をサポートするITシステムの総称です。この広義の概念には、基幹システム、情報系システム、ERPなど、複数のシステムタイプが含まれます。

  • 基幹システム…企業の必須業務に用いられる業務システム
  • ERP …複数の業務システムや情報システムを一元管理できるシステム
  • 情報システム…情報共有・コミュニケーションに用いられるシステム

これらのシステムは相互に連携し、企業の業務効率化と生産性向上に寄与します。各システムの特性を理解し、自社のニーズに合わせて適切に選択・導入することが大切です。

業務システムの種類

ここでは代表的な業務システムについて解説します。これらのシステムは、各部門の特有のニーズに応じて設計されており、データの一元管理や作業の自動化を実現します。

  • 販売系の業務システム
  • 経理系の業務システム
  • 商材系の業務システム
  • 人事系の業務システム

各システムの特徴を理解し、自社の業務に最適なものを選択することが重要です。順番に解説していきましょう。

販売系の業務システム

販売系の業務システムは、企業の営業活動や顧客管理を効率化するためのツールです。

  • 販売管理システム…在庫・検品・入金状況などを管理
  • 顧客管理システム…顧客情報・購入履歴・クレーム・サポート履歴などを管理
  • 営業支援システム…顧客情報・案件進捗・商談状況などを管理
  • 見積管理システム…見積書・請求書の作成、入金・回収残高などを管理

これらのシステムは、販売プロセスの各段階を効率化し、業務の生産性を向上させます。販売管理業務の内容は業種や企業によって大きく異なるため、業務に必要な機能・要件を把握することが重要です。

経理系の業務システム

経理系の業務システムは、企業の財務管理や会計処理を効率化するためのツールです。

  • 会計管理システム…伝票入力・帳簿作成などを効率化
  • 債務・支払管理システム…支払が遅滞なくおこなわれているかを管理
  • 固定資産管理システム…固定資産の台帳管理・減価償却計算・税務申告などを効率化

これらのシステムを導入することで、複雑な経理業務を大幅に効率化できます。例えば、会計管理システムを使用すれば、日々の取引を自動的に仕訳し、財務諸表を瞬時に作成できます。また、ヒューマンエラーを防ぐ機能も備わっているため、より正確な記録ができる点も大きなメリットです。

商材系の業務システム

商材系の業務システムは、企業の商品管理や生産管理を効率化するためのツールです。

  • 在庫管理システム…在庫数の管理・在庫管理帳票の作成などを効率化
  • 発注管理システム…発注・仕入れの情報を一括管理
  • 品質管理システム…検査情報・出荷判定・各種帳票の作成などを効率化
  • 生産管理システム …原価・製造費・工程・スケジュールなどを一括管理

これらのシステムを活用することで、商品のライフサイクル全体を通した効率的な管理が可能になります。

人事系の業務システム

人事系の業務システムは、企業の人材管理や労務管理を効率化するためのツールです。

  • 人事管理システム…社員情報・配属先・給与・昇格などを一括管理
  • 勤怠管理システム…出退勤・休暇の取得といった勤怠情報を一括管理
  • 給与計算システム…社員の給与計算を自動化

これらのシステムを導入することで、人事関連業務の効率化と正確性の向上が図れます。例えば、勤怠管理システムを活用すれば、従業員の労働時間を正確に把握し、残業管理や有給休暇管理が容易になるでしょう。人事系のシステムは比較的パッケージ製品で導入しやすいですが、企業独自の勤務体系や評価制度がある場合は、カスタマイズが必要になることもあります。

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業務システムで大規模な開発に対応している開発会社5社

業務システムの開発で大規模な開発に対応している開発会社を5社まとめました。以下では、各社の特徴や魅力について解説していきます。

  1. Sky株式会社
  2. 株式会社菱友システムズ
  3. 株式会社アイ・エス・ビー
  4. 株式会社テクノアイ
  5. 株式会社ウィザード

1.Sky株式会社

株式会社Skyは、業務系ビジネスシステムの開発を主軸に、ソフトウェア開発や検証業務を手がける開発会社です。

同社には多彩な業種における基幹システムの開発実績があり、独自のパッケージ商品も多数展開しています。クライアントのニーズを適切に反映するため、「プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル(PMP)」の取得も推進しています。大規模案件や最先端の開発実績も豊富で、業種を問わず幅広いニーズに対応可能です。

項目内容
会社名Sky株式会社
設立年1985年
資本金10億円
本社住所東京都港区港南2丁目18番1号 JR品川イーストビル9F
特徴業種を問わず幅広いニーズに対応可能。
Webサイトhttps://www.skygroup.jp/

2.株式会社菱友システムズ

株式会社菱友システムズは、ITの力でクライアントの課題を解決する情報サービス会社です。

システム開発を長年提供してきた経験とノウハウを活かし、ニーズに沿ったシステムを提供しているのが特徴。ERPや会計、調達、経営管理など、さまざまな業務システムの開発に幅広く対応しています。フルスクラッチ開発からパッケージ開発まで、案件規模に合わせて依頼できるのも魅力です。

生産管理システムをはじめ「ものづくり」関連のシステムを得意としているため、製造業でのシステム開発には特におすすめです。

項目内容
会社名株式会社菱友システムズ
設立年1968年
資本金7億900万円
本社住所東京都港区芝浦一丁目2番3号 シーバンスS館19F
特徴さまざまな業務システムの開発に幅広く対応。なかでも「ものづくり」関連のシステム開発が得意。
Webサイトhttps://www.ryoyu.co.jp/

3.株式会社アイ・エス・ビー

株式会社アイ・エス・ビーは、1970年設立の老舗開発会社で、システム開発と移動体通信技術をコア技術として成長してきました。流通、製造、金融、医療、官公庁、放送など、幅広い業種でのシステム開発実績を持ち、長年の経験で培った人材力と技術力が強みです。

同社は、ビジネス推進に必要な「もの」「ひと」「しくみ」を総合的に提供し、提案から開発、運用・保守までをワンストップでサポートします。豊富な実績と包括的なサービスを求める企業にとって、信頼できるパートナーとなるでしょう。

システム開発の経験豊富な会社を探している場合は、アイ・エス・ビーへの相談をおすすめします。

項目内容
会社名株式会社アイ・エス・ビー
設立年1970年
資本金23億9,243万円
本社住所東京都港区南青山7丁目1番7号 C-Cube南青山5F
特徴さまざまな業種のシステム開発で実績がある。
Webサイトhttps://www.isb.co.jp/

4株式会社テクノアイ

株式会社テクノアイは、システム開発の全工程をカバーする総合的なサービスを提供する企業です。大手製造業向けの業務システム開発実績を持ち、特にパッケージソフト導入時の綿密な調査が強みです。現行システムの分析から新システムの要件定義まで、丁寧なヒアリングと詳細な仕様調査を行います。

初期段階からの伴走型サポートにより、クライアントのニーズを的確に把握し、効果的なシステム導入を実現します。システム開発に不安を感じる企業におすすめです。

項目内容
会社名株式会社テクノアイ
設立年2004年
資本金1,000万円
本社住所大阪府堺市中区堀上町158番地
主な特徴大手製造業向け業務システムの開発実績あり。
ホームページhttps://www.technoeye.com

5.株式会社ウィザード

株式会社ウィザードは、東京都を拠点とするシステム開発会社で、受託開発から運用管理、サポートまで幅広いサービスを提供しています。同社の最大の強みは、豊富な経験を持つスタッフが多数在籍している点です。

開発プロセスでは、専門スタッフによるクライアントの業務分析から始まり、設計段階でプロトタイプを作成します。これにより、クライアントは全体像を容易にイメージでき、開発チームとの認識の齟齬を防ぐことができます。

経験豊富なスタッフのサポートを受けながら、確実にシステム開発を進めたい企業にとって、ウィザードは理想的なパートナーとなるでしょう。

項目内容
会社名株式会社ウィザード
設立年1989年
資本金5,000万円
本社住所東京都港区南青山7丁目1番7号 C-Cube南青山5F
特徴システム開発の経験が豊富なスタッフが多く在籍。
Webサイトhttps://www.wizard.co.jp/index.html

業務システムで柔軟な対応が可能な開発会社6社

業務システム開発で柔軟な対応が可能な開発会社を6社まとめました。以下では、各社の特徴や魅力について解説していきます。

  1. Solashi Co., Ltd
  2. 株式会社エイミー
  3. アプテック株式会社
  4. 株式会社ガウス
  5. 株式会社ハイテックス
  6. 株式会社ワイ・シーソリューション

1.Solashi Co., Ltd

Solashi Co., Ltdは、ベトナムに拠点を置きながら日本企業向けのシステム開発に豊富な実績を持つ開発会社です。人材紹介会社の基幹システム中小企業向け営業管理ツールコンシェルジュサービスの社内業務システムなど、多様な業務システムの開発実績があります。

同社の強みは、丁寧なヒアリングを通じて事業の本質を理解し、最適な開発体制を提案する点にあります。事業に通じた日本人スタッフが、顧客のニーズや業務を詳しくヒアリングし、最適なシステムを提案します。

各プロジェクトでは、まずプロトタイプを作成して検証を行い、その後本開発に移行するアプローチを採用。これにより、クライアントのニーズに沿った機能を効率的に実装し、リスクを最小限に抑えながら開発を進めることができます。

また、Solashiは高度な技術力を持つエンジニアを擁し、システム開発だけでなく運用・保守までの一貫したサポートを提供しています。このため、長期的な視点でシステムの品質と効果を最大化したいクライアントにとって、理想的なパートナーとなるでしょう。

項目内容
会社名Solashi Co., Ltd
設立年2019年 / 2022年
資本金約3,000万円
本社住所東京都渋谷区桜丘町18-4 billage SHIBUYA 二宮ビル1F
主な特徴各社に合わせて業務システムの必要な機能を柔軟に実装可能。海外の優秀な人材をコストパフォーマンスよく確保できるのが強み。
ホームページhttps://solashi.com/

2. 株式会社エイミー

株式会社エイミーは、中小企業向けに事業展開している開発会社。システムのWeb化やWebシステムの開発を得意としています。

業務システムでは、会員管理システム、見積もりシステム、審査システムなどさまざまな実績があります。また、コンサルティングにも対応しているのも特徴。特定の技術やツールにとらわれず、幅広い視点からベストなプランを提案してくれるのが同社の魅力です。

上流工程から介入してもらいたい場合は、同社に相談してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社エイミー
設立年2006年
資本金300万円
本社住所東京都文京区湯島3-9-7 湯島片岡ビル2F
主な特徴システムのWeb化やWebシステムの開発が得意。幅広い視点でプランを提案している。
ホームページhttps://a-me.jp/

3. アプテック株式会社

アプテック株式会社は、Web制作とソフトウェア開発を専門とする企業で、特に業務系システムの開発・評価・保守に豊富な実績を持っています。同社の強みは、消費者金融向け基幹系システムや、クレジット与信、生命保険の営業管理システム、さらには流通業向け基幹系システムの開発にあります。加えて、最新技術を活用したEV車載機向け評価システムの開発にも力を入れています。

また、アプテックはWeb系端末アプリの開発にも実績があり、幅広い開発言語に対応可能です。このため、多様な業界や企業のニーズに柔軟に対応できる開発パートナーとして評価されています。自社の特定のニーズに合わせたカスタマイズ開発を求める企業にとって、アプテックは理想的な選択肢となるでしょう。

項目内容
会社名アプテック株式会社
設立年2008年
資本金1,000万円
本社住所横浜市港北区新横浜2-15-10 YS新横浜ビル 5F
主な特徴業務系システムの開発・評価・保守の実績が豊富。
ホームページhttps://apteq.jp

4.株式会社ガウス

株式会社ガウスは、システムの提案から運用・保守まで一貫した対応が魅力の開発会社。IT関連のコンサルティング事業もおこなっています。

同社では、学校、官公庁、流通・小売、金融、ビル管理など、さまざまな分野における業務システムの開発実績があります。特に文教ソリューションの提供に強みを持ち、有用なシステムの提供によって学校運営をサポート。研究費管理Webシステムや予算申請編成Webシステム、ライセンス申請Webシステムなどを開発しています。

公共性の高い事業を展開している会社には、特におすすめの開発会社です。

項目内容
会社名株式会社ガウス
設立年1978年
資本金9,900万円
本社住所東京都千代田区二番町4番地3 二番町カシュービル2F
主な特徴学校総合事務システムや、官公庁向けの業務システムなどの実績あり。特に文教ソリューションの提供が強み。
ホームページhttps://www.gaws.co.jp

5.株式会社ハイテックス

株式会社ハイテックスは、業務支援システムのソフトウェア開発や運用・保守を提供している開発会社です。新規開発やシステムリフォーム、設計・開発から総合テストまで、すべて同社のエンジニアがおこなうプロフェッショナル集団です。見積もりシステムや販売在庫管理システムなど、業務システムの開発実績が多数あります。

また同社は、特に製造業や通信業、土木建築、医療介護、金融、食品などの領域を強みとしています。専門性の高い業務システムの開発を求める企業にとって、理想的なパートナーとなるでしょう。

項目内容
会社名株式会社ハイテックス
設立年1987年
資本金1,500万円
住所富山オフィス 富山県富山市向新庄町6-2-7黒部オフィス 富山県黒部市新牧野101 サンビル東京オフィス 東京都千代田区内神田2-3-6 楓ビル
主な特徴開発から運用・保守総合テストまでワンストップで実施。製造業や通信業、土木建築、医療介護、金融、食品などの領域に強みを持つ。
ホームページhttps://hitechs.co.jp/

6.株式会社ワイ・シーソリューション

株式会社ワイ・シーソリューションは、AI技術開発事業をメインに展開するシステム開発会社です。カメラ周りやネットワークの調整、WEBアプリ開発などもおこなっています。

同社の最大の特徴は、システムをワンパッケージにした統合業務管理システム「Gyoumu.cloud」です。このシステムは、勤怠管理、会計システム、コラボレーションツールなど、30種類以上の機能を1つのプラットフォームに集約しています。企業は必要な機能のみを選択でき、さらにカスタマイズも可能です。

効率的な業務管理や社内コミュニケーションの改善を目指す企業は、ワイ・シーソリューションに相談してみることをおすすめします。

項目内容
会社名株式会社ワイ・シーソリューション
設立年2010年
資本金3,600万円
本社住所神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町 1063-10フォレストオブステイション 301号室
主な特徴システムをワンパッケージにした統合業務管理システム「Gyoumu.cloud」を独自に開発。30種類以上のツールアプリケーションを1つのプラットフォームで提供。
ホームページhttps://yc-solution.co.jp/

業務システムでスピーディな開発ができる開発会社5社

スピーディな開発ができる開発会社を5社まとめました。以下では、各社の特徴や魅力について解説していきます。

  1. ジュビロシステム
  2. 株式会社だいずらぼ
  3. システムギア株式会社
  4. SCSK
  5. 株式会社ダイコック

1.ジュビロシステム

株式会社ジュビロシステムは、東京都に本社を構えるシステム開発会社です。データベース開発、Webアプリケーション開発、業務パッケージ販売、EDA製品の提供を主軸に事業を展開しています。

ジュビロシステムは、統合業務管理システム、在庫管理システム、ネットショッピングシステムなど、多様な業務システムの開発実績を持っています。さらに、ビジネスの効率化を目的とした豊富なパッケージ製品も提供しています。同社の強みは、これらのパッケージ製品をベースとしながらも、顧客のニーズに応じてカスタマイズや追加機能の実装が可能な点です。このフレキシブルなアプローチにより、ジュビロシステムは標準的なパッケージでは対応しきれない特殊なビジネス要件にも柔軟に対応できます。

項目内容
会社名株式会社ジュビロシステム
設立年1994年
資本金1,000万円
本社住所東京都渋谷区代々木3丁目1-11 パシフィックスクエア代々木4F
主な特徴リモートでのヒアリングや開発、サポートに対応。多彩なパッケージはカスタマイズも可能。
ホームページhttps://www.jubilo.co.jp

2.株式会社だいずらぼ

株式会社だいずらぼは、神戸に本社を構えるシステム開発会社です。WEBサイト制作をメインに事業展開していますが、システム開発にも対応しています。

同社は、中小企業向けのクラウド型基幹システム「D3-ERP」を自社開発しているのが特徴。月額3万円から導入でき、ニーズに合わせたカスタマイズにも対応しています。社内業務全般をスムーズにDX化・効率化したい中小企業におすすめの開発会社です。

項目内容
会社名株式会社だいずらぼ
設立年2008年
資本金380万円
本社住所兵庫県神戸市中央区元町通4-6-21 ジュネスビル6階1号
主な特徴中小企業向け基幹システム「D3-ERP」を自社開発。社内業務全般をDX化・効率化したい中小企業におすすめ。
ホームページhttps://www.daizu-lab.jp/

3.システムギア株式会社

システムギア株式会社は、200名以上のソフト開発者を擁する大規模な開発会社です。関西を拠点に、東京や広島にも展開し、幅広い地域でサービスを提供しています。同社の強みは、基幹業務システムを中心に、運送業や倉庫業など、業種特化型のパッケージ製品を豊富に取り揃えている点です。

これらのパッケージ製品を活用することで、クライアントは低コストかつ短納期でシステム開発を実現できます。必要に応じてカスタマイズや部分的なスクラッチ開発もおこなうなど、柔軟な対応が可能です。このため、複数の業務システムの開発や統合を検討している企業におすすめです。

項目内容
会社名システムギア株式会社
設立年1972年
資本金1億円
本社住所大阪府大阪市西区江戸堀1丁目9番14号 システムギア大阪ビル
主な特徴業種に特化したパッケージ製品を手がけている。
ホームページhttps://www.systemgear.com

4.SCSK株式会社

SCSK株式会社は、50年以上にわたりITサービスやBPOサービスを展開している東京のシステム開発会社です。

同社の開発実績には、ERP、BI、DWH、財務会計、資産管理、人事・給与、グローバルシステムなどがあります。多様な業種・業態にマッチしたシステムを幅広く提供しているのが特徴です。この多様性により、様々な業種・業態のニーズに柔軟に対応できることが大きな強みとなっています。

項目内容
会社名SCSK株式会社SCSK Corporation(略称 SCSK)
設立年1969年
資本金214億2,000万円
本社住所東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント
特徴多様な業種・業態にマッチしたシステムを幅広く提供している。
ホームページhttps://www.scsk.jp/

5.株式会社ダイコック

株式会社ダイコックは、福岡県を拠点に活動するシステム開発会社です。販売管理システムやWeb営業支援システム、倉庫管理システムなど、多彩な業務システムに対応しているのが特徴です

独自のフレームワーク「DyCOC FW BASECOM」を用いて、各種アプリケーションを効率的に開発。これにより、短期間かつ低コストでの開発を実現しています。コストを抑えて開発したい場合には、株式会社ダイコックに相談してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社ダイコック
設立年1996年
資本金1,000万円
本社住所福岡県福岡市博多区博多駅東3丁目12-11 エコ・テクノビル2F
主な特徴多彩な業務システムに対応。独自のフレームワーク「DyCOC FW BASECOM」を用いたスムーズな開発。
ホームページhttps://dycoc.co.jp

業務システムで運用・保守が得意な開発会社5社

業務システムで運用・保守が得意な開発会社を5社まとめました。以下では、各社の特徴や魅力について解説していきます。

  1. 株式会社リンクネット
  2. アイテレス株式会社
  3. カコムス株式会社
  4. 株式会社WISHコンサルティング
  5. 株式会社ヨコハマシステムズ

1.株式会社リンクネット

株式会社リンクネットは、石川県を拠点とする開発会社で、企業向けシステムやWebシステムの開発、システム保守、サーバー構築など、幅広いITソリューションを提供しています。同社の最大の特徴は、充実した運用・保守体制です。

リンクネットは、クライアントが自社でシステムを効果的に運用できるよう、きめ細かなサポートを行っています。具体的には、開発者以外の人員でも運用・保守が可能となるよう、詳細な運用マニュアルやドキュメントを作成します。これにより、クライアントは長期的な視点でシステムを活用し、維持することができます。

このアプローチは、システム導入後の自立的な運用を重視する企業にとって特に魅力的です。リンクネットのサポートにより、クライアントは自社のIT能力を向上させ、システムの効果を最大限に引き出すことができるでしょう。

項目内容
会社名株式会社 リンクネット
設立年1999年
資本金1,000万円
本社住所石川県金沢市横川7-35-1 ルミエール横川5F
特徴運用・保守体制が整っている
Webサイトhttps://link-nt.co.jp/

2.アイテレス株式会社

アイテレス株式会社は、福岡県福岡市に本社を構えるシステム開発会社です。大規模のシステム開発から中小規模の開発まで、幅広い案件に対応しています。自社製品として以下のような業務システムを幅広く開発しているのが特徴です

  • 営業支援システム
  • 予約管理システム
  • 勤怠管理システム
  • 顧客管理システム
  • 不動産管理システム

上記システムでは、各社の業務や希望に沿った、オリジナル仕様での開発にも対応しています。また、既存システムのリプレイスも依頼可能です。アフターケアや機能改修などのサポートも充実しているので、運用・保守に不安を抱えている場合も安心して依頼できます。

項目内容
会社名アイテレス株式会社
設立年2007年
資本金400万円
本社住所福岡県福岡市博多区春町1-6-1 グレースガーデン409号室
主な特徴自社製品として業務システムを幅広く開発。
ホームページhttps://www.iteles.co.jp/

3.カコムス株式会社

カコムス株式会社は、大阪府に拠点を置く開発会社です。システム受託開発やシステム保守・運用サービス、ソフトウェア受託開発など、さまざまな事業を展開しています。生産管理システムや受発注システム、決済システムなど、多彩な業務システムの開発実績があります。

自社ブランドによるさまざまなサービスソリューションを展開している点も、同社の特徴の1つ。開発で培った技術力を元に自社ブランド「BeSpice」を立ち上げ、高機能な商品管理システムを低価格で提供しています。使いやすいシステムを低価格で導入したい企業におすすめです。

項目内容
会社名カコムス株式会社
設立年1971年
資本金9,500万円
本社住所大阪市北区堂島浜 1-2-1 新ダイビル26F(大阪本社:本店所在地)
特徴自社ブランドによるさまざまなサービスソリューションを展開している
Webサイトhttps://www.kacoms.co.jp/

4.株式会社WISHコンサルティング

株式会社WISHシステムコンサルティングは鹿児島県に拠点を置く開発会社です。業務系システムの構築を主軸に提案型のシステムコンサルティングを展開しています。

自治体や教育・金融機関、企業向けの業務システムの開発実績が豊富です。給与計算システムや健康管理システム、勤怠管理システムなど幅広い開発実績があります。また、「ものづくり補助金」や「事業再構築補助金」をはじめ補助金申請のサポートをおこなっているのも特徴。自社で補助金を申請するのが難しい場合にも、気兼ねなく相談できます。

「自社にDXを推進するノウハウがない」「人手不足でITの整備が進まない」といった場合には特におすすめです。

項目内容
会社名株式会社WISHシステムコンサルティング
設立年2005年
資本金2,000万円
本社住所鹿児島県鹿児島市東千石町14-10 天文館NNビル7F
主な特徴給与計算システムや健康管理システム、勤怠管理システムなどの開発実績あり。補助金のサポートも実施。
ホームページhttps://wish-sc.co.jp/

5.株式会社ヨコハマシステムズ

株式会社ヨコハマシステムズは、神奈川県に拠点を置く開発会社です。幅広い種類のシステム開発やコンサルティング事業を展開しています。

ヨコハマシステムズの特徴は、クライアントのビジネスにおける目的やニーズをヒアリングし、最適なシステムを提案できる点です。使用する開発言語も多岐に渡るため、自社のニーズに沿ったシステムを柔軟に構築可能です。

また、特に物流や建設、住宅事業者向けの開発を得意としているのも特徴です。該当の業界に属する企業の方は、株式会社ヨコハマシステムズに依頼してみてはいかがでしょうか。

項目内容
会社名株式会社ヨコハマシステムズ
設立年1987年
資本金4,600万円
本社住所神奈川県横浜市西区北幸2-6-26 HI横浜ビル 8F
特徴クライアントのビジネスにおける目的やニーズをヒアリングし、最適なシステムを提案できる
Webサイトhttps://ysco.net/

業務システムにおける開発会社を選ぶポイント5つ

ここからは、業務システムの開発会社を選ぶポイントについて解説します。

  • 複数の開発会社から見積もりを取る
  • 導入したい機能の実装が可能か確認する
  • 実績が豊富な会社に依頼する
  • 対応範囲を確認する
  • 柔軟性のある会社に依頼する

これから開発会社を選ぶ方は、参考にしてみてください。

複数の開発会社から見積もりを取る

業務システムの開発を依頼する際は、複数の開発会社から見積もりを取得し、比較検討することが重要です。各社の得意分野、提案内容、費用感は大きく異なる可能性があるため、幅広い選択肢を検討することで最適なパートナーを見つけられます。

見積もりの過程で、各社の対応スピードや提案力も評価できます。これにより、単に価格だけでなく、コミュニケーション能力や問題解決能力なども判断材料に加えることができるでしょう。

多角的な視点で比較するために、最低でも3社以上から見積もりを取得することをお勧めします。

導入したい機能の実装が可能か確認する

業務システムに必要な機能とその理由を事前に明確にし、開発会社に実装可能かどうかを確認しましょう。開発会社によっては、特定の機能の実装が難しい場合があります。

自社のニーズをできるだけ詳しく説明し、開発会社が対応可能かを確認しましょう。また、代替案や将来的な拡張性についても相談することで、長期的に有効なシステムの構築につながります。

実績が豊富な会社に依頼する

開発会社の業務システム開発実績、特に自社と同業界や類似案件の実績を確認することが重要です。実績豊富な会社は、業界特有の要望や課題に精通しており、効果的なソリューションを提供できる可能性が高くなります。

また、過去のプロジェクトの成功事例や顧客の声を参考にすることで、開発会社の信頼性や専門性をより正確に評価できます。

対応範囲を確認する

開発の対応範囲も事前に確認しておきましょう。たとえばシステムの開発のみを受託している会社もあれば、その後の運用支援や保守に対応している会社もあります。

アフターフォローにも柔軟に対応してくれる開発会社であれば、リリース後に不具合が生じた場合も困りません。ただし別途料金が必要な場合もあるため、システムの導入前によく確認しておきましょう。

柔軟性のある会社に依頼する

システム開発中に仕様変更や追加要件が発生することは珍しくありません。そのため、柔軟に対応できる開発会社を選ぶことが重要です。アジャイル開発など、変更に強い開発手法を採用している会社を選びましょう。

また、コミュニケーション力や問題解決能力も重要な選定基準です。開発会社の評判や過去の顧客の声を参考に、柔軟性を評価することをおすすめします。

業務システムならベトナムのオフショア開発会社「Solashi」へご相談を

本記事では、業務システムの種類やおすすめの開発会社、選び方について解説しました。業務システムの導入により、さまざまな業務を大幅に効率化できます。開発会社によって、強みや得意領域、対応範囲などが異なるため、自社のニーズに合った開発パートナーを選ぶことが重要です。

開発の依頼先にお悩みの方は、ぜひ「Solashi Co., Ltd」にお任せください。「Solashi Co., Ltd」は、ベトナムに拠点を置くシステム開発会社です。

弊社の強みは提案力と柔軟性です。事業に通じたスタッフが、丁寧なヒアリングと業務調査を通じて、最適なシステムを提案いたします。そのため、どのようなシステムがいいのかわからない、とお悩みのお客様でも安心してご利用いただけます。また、スタートアップや新規事業など、変化の多い状況でのシステム開発の経験が豊富なので、臨機応変な対応が可能です。

加えて、ベトナムを拠点とするオフショア開発の強みを活かし、高品質な開発を競争力のある価格で提供できるのが特長です。経験豊富な日本人PMが複数名在籍していますので、初めて海外へシステム開発を依頼する場合も安心してご依頼いただけます。

ご興味のある方は、お気軽に「Solashi Co., Ltd」までご相談ください。

島添 彰

合同会社Solashi Japan代表。1989年4月生まれ、福岡県出身。大阪府立大学大学院情報数理科学専攻修了。2014年サントリーホールディングスのIT機能をもつ「サントリーシステムテクノロジー株式会社」に入社。自動販売機の配送管理や効率化、販売管理システムの開発から運用、導入まで広く担当する。2017年にYper株式会社を創業、同社のCTO・CPOに就任。アプリ連動型の置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」の立ち上げ・プロダクトのグロースに携わる。東洋経済社の名物企画「すごいベンチャー100」、Forbes誌による「Forbes 30 Under 30 Asia 2019」に選出される。

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